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テーマ:船・船旅の楽しみ(315)
カテゴリ:第74回ピースボートの旅
バルト海から北海に抜ける 11時半過ぎに起床。このところ、寄港日でない日はドアに「DO NOT DISTURB」の札をかけ朝寝を決め込むことが多い。朝寝ができる日は睡眠がある程度充足している日でもある。 起きるとさすがに空腹を感じる。手っ取り早く着替えて、10階のラウンジに出かけてブランチタイムとする。やや多めの量を取り、海を見ながらゆっくり食べる。食べているうちにまず食道と胃袋が目覚め、やがてコーヒーを飲む頃には目も頭も目覚めてくる。 その後、部屋に戻って昼寝をしようと思ったが、天気も小康状態となってきたので午後1時ごろ2台のコンパクトデジカメを持って11階の屋上デッキに出てみる。 WG-1 GPS は、通常はGPS機能を使い船の現在位置を確認するために使う。時には自分撮りのためインターバルタイマー機能を使う。もう一つのLX 5はいわゆるハイエンドコンデジで、画質がいい。実質的には今回の旅のメインカメラで、寄港地ではムービー撮影することも多い。 一眼レフのEOS 7Dの出番は少ない。これまでの寄港地のうち3,4箇所ぐらいしか持ち出していない。ちょっと重すぎるし、観光地などの人混みではひったくりなどの被害も怖い。LX 5の画質がいいこともあり、EOS 7Dは船上から70-200mmレンズで風景撮影をする時に使うくらいである。 通過予定時刻の1時過ぎには屋上デッキには多くの人が出てきた。 「グレートベルト橋」 「北極圏の夏を走る」(笹目二朗 えい出版社 2004年)には次のように書いてある。 「その橋はハシゴを横にしたような平坦なものだが、中央部で曲がっており大型船の横断を考慮して、その部分だけカマボコ状に丸く高くなっている。通行料は250クローネ(4750円)だから、当時のフェリーと同じ、しかし所要時間はのんびり海を見ながら走っても20分たらず(距離にして30Km)と早いことは早い」 この本によれば、車で20分もかかる橋だということだが、我々に見えたのはその中央部の吊り橋の部分だけだったのだ。 今日は5回目のフォーマルディナーの日である。今日は、偶然にも自分のテーブルは若い女性ばっかりだった。両手に花2輪ずつという贅沢さ!。 「気楽なフォーマルディナー」 今日のメニューは、前菜がパテドカンパーニョ、スープはボルシチ、メインディッシュはアトランティックサーモンのオーブン焼き、デザートはグリークヨーグルトミックスベリーソースだった。もちろんパンと紅茶・コーヒーつきである。 「今日のメニュー」 エキストラメニューとしてニョッキブルーチーズソース(ニョッキは団子のチーズあえ?)が用意されていた。また、普通はドリンクは有料だが、今日は全員にグラスワインがサービスされた。 自分はパンを一個食べたあとライスを持ってきてもらった。サーモンの塩味がちょっとききすぎていていたのでご飯が食べたくなったのだ。 今日は午後からかなり揺れが激しくなってきた。昼は青空も見えたが、雲の量の方が多かった。その雲も低くて、雨になりそうな雲である。 明日のベルゲン入港時の天候が心配だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/01/03 08:55:26 PM
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