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カテゴリ:カメラと写真
勇壮だがどこか素朴な伝統行事 23日の武雄神社流鏑馬(やぶさめ)祭りに続き、今日(29日)は、武雄市街地から約15km西方の黒髮山の山麓にある黒髮神社の流鏑馬祭りに行きました。29日の帰路の途中下見をしましたが、ひなびた中にも参道には太鼓橋や肥前鳥居があり、古い格式を感じさせる神社でした。 神社の近くに広い駐車場がないので、流鏑馬の開始時間よりも早めに着く必要があります。昼前に家を出て、何とか車を近くの道路脇に止めて、午後1時ごろに黒髮神社の鳥居をくぐりました。 「参道のにぎわい」 多くの参拝客やカメラマンのお目当ては神社の下の馬場で行われる流鏑馬ですが、その前に稚児行列や子どもみこしなどがお祭りを盛り上げてくれました。 「稚児行列と子どもみこし」 学校も幼稚園も今日はこの日のためにお休みになっているのでしょうか。田舎のお祭りというとお年寄りばかりというイメージなのに、ここでは本当に子どもたちの姿をたくさん見ました。 「出番を待つ」 この古式ゆかしい流鏑馬の伝統を披露してくれたのは、先日の武雄神社と同じで「葉隠神正流」という団体の人たちのようですが、馬も騎乗者も武雄神社の人たちとは違っていました。拡声器で騎乗者の紹介もされましたが、地元の人も含まれていたようです。 「放つ」 「的中」 黒髮神社の流鏑馬は地元の人たちによって伝えられているようです。今年の弓運び役のこの男性は、騎射の始まるごとに250mの馬場を走って弓を運びました。 「古式ゆかしい姿で」 大人による「本流鏑馬」のあと、子どもの騎乗者3名による「こども流鏑馬」が行われました。馬は小型のポニーで、駆けながらではなく止まった状態で矢を射ました。 「こども流鏑馬」 この子どもたちが地元に残って、この伝統ある流鏑馬を守り伝えてくれたらいいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/10/31 06:44:11 PM
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