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カテゴリ:本のこと
働いていた頃は通勤電車の中で、読書を楽しんでいたのだけど、
結婚して、子どもが出来て…本からすっかり遠のいていたんですよね~。 でも、最近また、本を読むようになりました♪ 一応通勤電車も読書タイム。 でも、10分ほどしか乗らないので、読み始めた…と思ったら、着いちゃう☆ 一度は帰りの電車の中で没頭しちゃって、 降りるはずの駅を通り過ぎちゃったことも(>▽<;; アセアセ 最近読んだ本をご紹介。 ![]() 「悼む人」天童荒太著 自分の最期の時について考えさせられました。 もし、不治の病になった時、自分はどうやって最期の時を迎えるのか…。 話せなくなっても目が見えなくなっても、最後まで耳は聴こえているって、 だから、語りかけてあげてほしいって…なんだか胸にきました。 人の死を悼んで歩く静人の生き方も感じ入るところがあったけれど、 そんな息子を受け入れて、最期の時まで支える母の姿にじ~んとなりました。 ところどころ、涙がにじんで、最後読み終わったときには、 なんだか自分が生まれ変わったような気持ちになりました。うん、よかった。 ![]() 「凍裂」喜多由布子著 これもよかった~。 続きが気になって、気になって、一気に読んでしまいました! 貞淑な妻が善良な夫を包丁で刺した…事件の背景にはいったい何が?? 周りを取り巻く人たちのいろんな見解が出てくるにつれて、真相が明らかに。 睦子と同じように、睦子を大事に思っている人たちと同じように、 私も優しい思いやりを持った人になりたいと、思えました。 そして、そういう思いやりを全く持たないような人間とは、 関わりを持ちたくないなぁ、と。 そんな人たちに育てられた子どもがどんなふうに育つのか…怖かった。 でも、私には優しさに溢れた人たちの方が印象に残って、 電車の中で読んでいると、涙がにじんで困っちゃいました^^;。 ![]() 「森に眠る魚」角田光代著 ママ友達のお話。子どもが同い年で、ふとしたことで知り合って、仲良くなって…。 どんどん親しくなって、どんどん密に付き合うようになるんだけど、 だんだんとズレが生じて…。 読んでいると、なんだか自分にも当てはまるところがあったりして。 それも含めて、怖かったかも。 イメージに合ったタイトルが素敵だと思いました。 こちらも面白くて、睡眠時間をけずって一気に読んでしまいました☆ どれも図書館で適当に選んだ本だけど、当たりだった~♪ お勧めです。 ちなみに、電車を乗り過ごした時に読んでいたのは、 「精霊の守り人」(上橋菜穂子著)に始まる守り人シリーズ。 ![]() 確か4冊目の「虚空の旅人」だったかな~。 チャグム、大好き( ̄m ̄* )♪ 今は図書館に「獣の奏者」完結編を予約中です。 でも、ずいぶん経つのに連絡がない~(ノω・、) ウゥ・・・ 早く続きが読みたいっ!((o(> <)o))うずうずっ なぜ急に読書熱が…と言うと、 まだまだ添い寝を要求する娘ですが、 一緒にベッドには入るけれど隣で読書OK、にしてくれたので、 じっくり読めるようになったんです。 本を読めるって幸せ~ヽ(^◇^*)/ ワ~イ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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