全て
| Non-group
| DiaryScene
| Economy
| Education
| Management
| Society
| Ramble
| History
| Health
| Sports
| Life
| politics
| World
| mountain
| car&drive
| lecture
| flowers
| culture
| technology
| science
| environment
| event
| view
| travel
| topics
| gardening
| museum
| weather
| america
| china
| training
| bird
| food
| book
| calamity
| Energy
| corona
カテゴリ:travel
四国めぐりの旅レポを連載しております。今日は、その18回目です。 大歩危峡の遊覧コースの折り返し点の先に、何やら、鉄骨製の構造物が川の流れに向かってつくられている。上の写真を、ご覧下さい。あれは何?という顔つきに気づいたのか、船頭さんが、説明に入りました。 この渓谷は、年に数回は、水かさが大きく上昇するときがあると云います。その際に、この遊覧船を係留する設備として、あの構造物がつくられているとか。ムㇺㇺ…。 最も高く水位が上昇すると、レストハウスの床下付近まで到達することがあり、そこには、今も、その痕跡が確認できると説明され、下船後の復路で、それを確認できました。 この日のような穏やかな流れが一転して、暴れ川に変貌するとは、想像しがたいのですが、間違いなく、そうなのでしょう。ちなみに、吉野川は、日本三大暴れ川の一つで、板東太郎、筑後次郎に続いて、四国三郎と称せられています。 山間部に降った大量の雨が、この狭い渓谷に一気に流れ込んで、水位の急激な上昇をもたらせ、それがまた、この渓谷の奇観の形成に関わりをもつのでしょう。自然の営みの中に、私たちは、生きている。この事実を、改めて、気づかせてもらった、遊覧の一時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 23, 2016 07:21:22 AM
コメント(0) | コメントを書く |