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カテゴリ:Moomin Valley Park
ムーミンの原作者であるフィンランド人のトーベ・ヤンソンさんですが、実は埼玉県飯能市と深い繋がりがありました。
飯能市職員との手紙のやり取りを経て、平成9年に「トーベヤンソン あけぼの子どもの森公園」がオープンしました。公園内にはトーベヤンソンの資料やムーミンに関する書籍も所蔵した事から「飯能市=ムーミン」のイメージが定着しました。 その繋がりもあって、2019年にフィンランド以外の外国では初進出になる「ムーミンバレーパーク」が宮沢湖にオープンしました。当初運営会社側は、東京都立川市などの都市部での開業を目指していたようなのですが、森や湖がないとムーミンらしさが出ないとして、フィンランド側の強い意向もあり、以前から親交があった緑と湖が美しい飯能市での開業になったようです。 元々宮沢湖は、人造湖として釣り堀や小動物園などがあった施設で西武鉄道が保有していました。しかし地元民しか知らない無名な場所だったので、ムーミンバレーパークの開業は集客効果で西武沿線の増収が望めるため、土地売買契約に応じた形です。 又、これに負けじと飯能市も、ふるさと納税での返礼品にムーミングッズを取り揃えております。ムーミン様様ですね。 筆者:一応、飯能市民 トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園 https://hanno-city.info/akebono/ 公園を代表する建物 きのこの家(通称 ムーミン屋敷) 子ども劇場 案内図 2019年にムーミンバレーパークがオープン オープニングセレモニーには、トーベヤンソンの姪っ子さんもご来賓です。 https://conpetti.com/news/?p=26999 ムーミンバレーパーク内(リトルミィ) エンマの劇場: 1日3回開演 ムーミンのショー 西武鉄道もタイアップ: 西武池袋線 飯能駅(副駅名称で使用) 開業当時の飯能駅(バス待ちの乗客の列が駅構内にも続く) 駅前バスターミナルでの混雑 (飯能駅にこれだけ人が集まったのは初?) 飯能市ふるさと納税返礼品例: https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/11209/7452?city-product_original 故トーベ・ヤンソン バレーパーク開業以前の宮沢湖(釣り堀と手漕ぎボート) http://saipo.net/30010011.html 地図:飯能駅の北側にムーミンバレーパーク(宮沢湖)、 南東方向にあけぼの子どもの森公園があります。 ムーミンバレーパーク上空写真 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.06 12:00:07
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