関西新英研学分会(まなぶんかい) 第1回学習会
Zoom参加しました。2022年10月29日(土)15:00~17:30 関西新英研学分会(まなぶんかい) 第1回学習会1)高校実践「試行錯誤と挑戦の一年目」山井惇平さん(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎)2)中学実践「音読指導を見直そう!」西俣俊介さん(大阪市立東中学校)3)ミニ講演「英語教育論争史はおもしろい」江利川春雄さん(和歌山大学名誉教授・学分会顧問)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ●ミニ講演:江利川春雄さん(和歌山大学名誉教授・学分会顧問)「英語教育論争史はおもしろい」感想:マクロな視点を提供してくださる江利川先生のお話は多くの先生に知ってもらいたいです。ありがとうございました。過去の議論が表に整理されていて大変わかりやすい!孫引きの危険(=原典にあたることが必要) ■メーリングリストに投稿:Ryosuke Aoyamaさんのご紹介。「語彙の難易度別英文ニュースはこのサイトなどが使いやすいと感じています(既にご存じでしたらすみません)。生徒のレベルに合わせて英文をパラフレーズしなくてよいのでティーチャーフレンドリーです。」 https://www.newsinlevels.com/ ●1)高校実践「試行錯誤と挑戦の一年目」山井惇平さん(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎)感想:発表ありがとうございました。1レッスンの扱い方(時間配分、使用した教材の内容)、生徒の様子(作品・感想など)が具体的に示されていないので、発表されるときはその情報があるとわかりやすいと思いました。「大学には、親元から通うのが良いのか、下宿するのが良いのか」の場合、1)表現集・語彙を与えたのか2)何か元になる読み物があったのか3)メリット・デメリットを整理させたのかなど、下準備の有無でずいぶん話が変わるのではないか。 山井さんの回答:読み物あった、メリット・デメリット一覧あった。そこで整理させて、ディスカッションさせた。語彙は過信して与えていなかったかもしれない。 ■メーリングリストに投稿:YouTubeにIELTSのインタビューテストの映像があります→「論理・表現」の授業で生かせるヒントがある 今、参加中の関西新英研学分会第1回学習会での山井惇平さん(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎)の発表で「論理・表現」でディスカッションしているというお話を聞いていて、調べ始めました。 ●YouTubeにIELTSのインタビューテストの映像があります。 Part 1は個人に関する質問 Part 2はIndividual Long Turn:「好きな建物」「好きな歌手」について Part 3はTwo-way Discussion:「伝統的な建物と現代的な建物がある。政府が伝統的な建物を保存することは重要だと思うか。それとも病院や学校などの不可欠なサービスにお金を使うべきか。」「多くの人は近代的な建物に住むのが好きだが、どうしてそうなのだと思うか。」 回答者は「国の状況によって異なる。裕福な国では両者にお金を使えるが、貧しい国では後者が必要。」と話しており、おざなりの回答ではなく、場合分けして論じている。 こういう映像を見ながら、話し方のパタンを全員で共有すると違ってくるかなと思います。 例えば「2文構成で、まず事実を述べて、次に評価を言う」「場合分けをして論じる」など。 ★IELTS スピーキング インタビュー |バンド7.0 |リアルテスト!https://www.youtube.com/watch?v=2Wguf-efyUA好きな建物について1 どこにあるのか2 どんなふうなのか3 何に使われているか4 なぜその建物が好きなのか ★IELTS Speaking Test Band スコア 6.5、フィードバックありhttps://www.youtube.com/watch?v=wqWn1QuSCvY好きな歌手について1 誰なのか2 初めて訊いたのはいつ、どこで3 どういうタイプの歌か4 なぜその歌手の歌が好きなのか