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当職は昨日、人間ドックのためブログの休刊を頂いた。なお、来週火曜日はAmebloメンテナンスのため、再びこちらのブログは休刊を頂き、本体ブログのコンテンツを掲載する予定だ。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、当職が休日である日に限って、市場が大きく動く。木曜日の日銀政策決定会合直後、当職は外出先から慣れないスマホを一生懸命触って、とりあえず雑感を掲載した。日銀の政策そのものに関する当職の見解については、相当遅れたが、本日付の本体ブログに掲載しておいた。

要するに、日銀(中央銀行)の政策だけで経済を回復させる事はできないが、中央銀行の政策の協力がなければ景気の回復は困難である、という当たり前のことが示されたのだろう。実際、日銀が「2年以内に2%」という強力なコミットメントの実現に向けて動き出す一方で、安倍政権は経済対策を粛々と打ち続けている。折りしも日銀決定会合のあった44日は、安倍政権が始動して100日目の節目だったのだそうだ。

▼安倍政権の100日・ブロガーの視点:主に外交面から▼

ところで、この頃マス・メディアがおかしい。中日新聞の小島編集委員による自省もさることながら、新聞・テレビによる安倍政権への攻撃が、一向に始まらないのだ。安倍晋三氏が自由民主党総裁に再選された9月に、安倍氏が「3000円の高級カレーを食った」と某メディアが報じたところ、ネットでは「新聞社の食堂にはもっと高いカレーが存在する」と大騒ぎになっただけでなく、総選挙後に安倍氏がフェイスブックで「例のカレーを食べました」と掲載するなど、完全に新聞やテレビは揶揄される存在に落ちたかの感がある。ネットでは、政権100日の節目を越えた瞬間から、メディア側の安倍政権に対する「総攻撃が始まる」といった噂もあったようだが、今のところその兆候は見られない。

安倍政権は昨年1226日に就任したのだが、外交分野では

・麻生副総理のミャンマー訪問

・甘利経済担当相のダボス会議参加

・安倍総理のタイ・ヴェトナム・インドネシア訪問

・麻生財相のロシアG20財相会合参加

・安倍総理のモンゴル訪問

と、矢継ぎ早と言わざるを得ない成果を挙げ始めている。ただ、中韓との関係については、むしろ悪化している。この100日間で生じた内容を思いつくままに列挙すると、

・韓国、靖国放火犯を「政治犯」として中国に引き渡す

・中国軍、日本の艦船に対してレーダー照射(国際法上は準戦闘行為)

・東日本大震災への追悼式典に中韓が欠席

・韓国、日本から盗んだ仏像等の返還を拒絶

等々、日中・日韓関係には今のところ改善の兆しなどない。麻生太郎副総理などは常々、日中・日韓関係が重要であると繰り返しているが、安倍政権の閣僚による中韓指導部との接触は朴槿恵(ぼく・きんけい)新韓国大統領の就任式に麻生副総理が参加したくらいだ。

本来であれば、関係が悪化すればするほど、その相手国との間での外交対話が必要だ。特に、朝鮮半島情勢の緊迫を考えれば、(韓国側にこそむしろ)日韓関係を改善するインセンティブが働きそうなものだ。しかし、実際には韓国側から昨年の李明博(り・めいはく)による竹島上陸と天皇陛下侮辱に対する謝罪が行なわれていないし、中国側からは昨年の反日暴動により日本の企業・市民に生じた損害の賠償は行なわれていない。

対中・対韓関係を巡り、日本の一般市民の間では、うんざり感も生じているのではないだろうか?(なお、このあたりの事情については当職のブログ「中国の反日と日本企業のリスク管理~日々雑感 2013/04/03(水)号~」も参照されたい。)

▼メディアの暴走を止めるのは国民の役割▼

安倍政権が様々な課題に直面しているという事は事実だが、その一方で、安倍政権には見ていて安心感がある。やはり、自民党が長年にわたる保守政党だからだろうか。もちろん、自民党も利権政党に戻るようであれば、それに対する我々有権者の監視も必要だ。

しかし、現在、むしろ我々有権者が警戒しなければならないのは、自民党の暴走ではない。メディアの暴走である。2009年に行われた新聞・テレビの偏向報道によって当時の麻生太郎政権が選挙で惨敗を喫し、民主党という史上最悪の無能集団に政権を与えたことを、我々は忘れてはならない。メディアの暴走を止めるのは有権者の見識であり、義務でもあるのだ。






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最終更新日  2013/04/06 11:26:58 AM
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