おチビちゃんの人生に悔いなし

以前、１００日記のカウントダウンに、おチビの恋バナをさせていただいたかと思うのですが。
その時、エピソード～ＫＺ～の時に、再会の巻がある事を臭わせたかと。

今回は、その後のおチビの感情模様と再会を、綴りたいと思います。


おチビ１９歳（若いよねぇ）から２０歳になる夏。ＫＺに失恋
それから１年後、殿と出会い熱烈な殿取り合戦に出るわけですが。
看護学校３年生だから、卒業後どの病院に就職するか、秋中には決定するのが常なんです。

で、私にも就職したいと思う病院があり…受けたけど…落ちたの
それで、看護学校と同じ系列の病院に就職する事にしました。

その病院のある場所が、ＫＺ君が勤めている会社と同じ駅にあることくらい。
就職前からわかってた（それは、もちろんたまたま同じ駅にあるんですけど…）

そりゃ、あの病院に勤めれば、いつかＫＺ君と偶然会う可能性がある事くらい。
勤める前から、わかってたよ（確信犯）

だって、だって、だって…
おチビ執念深い女子なんだもん


勤め出して、突然いつかは訪れた→（もぅ再会する）

５月下旬のある朝。
乗り換えの駅で、同じように乗り換えのを待つＫＺ君。
私は、すぐに気付いたよ…そのシルエットがＫＺ君である事。
素知らぬ顔で、同じ車両に乗り込み、視界の中に入る距離に立った。

入口のドアの手摺りの向かい側…２人とも本を読んで立っていた。
お互い何となく意識した。視線が本から離れる。

次の瞬間…目が合ったんだ。

「おチビ（ここはもちろん本名）なんでこんなところで、何してるん」

２年ぶりの再会。

「国試受かって、４月からあの病院で働いてるんだ。」

私、失恋の度に思うもし次に出会う事があったら…絶対別れた時よりも可愛くなってやる

そのお返しをするのは、今しかないって。

思ったところで、返せてるかなんて…未知数なのにね


というわけで…再会を果たした２人。
それから、５年。年に数回、通勤途中に会っては近況報告してきました。

ＫＺ君が乗っているであろうに乗る度は、ドキドキするの。
ときめいてしまうの
でもそれは、今のＫＺ君に恋しているわけではなく。
かつて、ときめいた事を思い出すというか。

今まで自分が思いを寄せた人は、時間が経って形を変えても、やっぱり好きなんだと思う。
だから、きっと…ときめいてしまうんだ

自分に言い訳してるわけじゃ…ないからねぇ～。