126422 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Beer & Football

Beer & Football

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

シンヤ336

シンヤ336

Calendar

Archives

Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024
Jan , 2024
Dec , 2023
Nov , 2023
Oct , 2023
Sep , 2023

Category

Recent Posts

Favorite Blog

楽天ブログからの配… 楽天ブログスタッフさん

楽天トラベルブログ トラベルブログさん
とりあえずクラフト… 馬王1123さん
とにかくビールが好… びーる星人さん
ぴっかぁ♪の秘密基地… ぴっかぁさん
「幸せなお酒」 オー次郎009さん
Days in the FooTNiK yujimai@FootNiKさん
はじめにっき hajime.D.29さん
酔考録 じーん1974さん

Freepage List

Jan 28, 2006
XML
テーマ:お勧めの本(7255)
カテゴリ:
 「怒りの葡萄」で有名なアメリカの作家、ジョン・スタインベックが、1940年にメキシコのカリフォルニア湾を船で旅した旅行記。
 僕はスタインベックという作家が好きで、日本語に翻訳された本は全て読んだのだと思ってたら、ブックオフでまだ読んだことが無い「コルテスの海」という本を見つけ、ちょっと高かったけど買ったのだ。
 読み始めると、旅行記なのだが他の小説と同じで、タフで哀愁のあるスタインベック流の文章に引き込まれる。舞台をいつものアメリカ中西部からメキシコに移したせいで、よりスタインベックらしさが出てるとも言える。特に原住民のインディオたちとの交流は、この小説のハイライトだ。
 この旅の目的はカリフォルニア湾の海洋生物調査であるので、旅行記も海の生き物の生態などが中心となるのだが、ヒトデやウニの生態から人間はいかに(タフに)生きれば良いのかというテーマに繋げて書いている。
 つまり小説と旅行記とアプローチが異なるだけで、スタインベック・スピリッツを伝え、読者である僕らは感じることができる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 28, 2006 03:52:28 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.