◆心霊現象?NNNニュースに謎の顔と声
※あまりにもぞっとする、非常に怖い、ごく最近の話なので、よほど心臓が強い人以外はこの日記を読まないよう、お願いいたします。備忘録的に書き記しておきます。島根女子大の女子学生さんが、広島県の臥竜山でバラバラ遺体となって発見された事件。近年まれに見る、凄惨な事件としてまだ記憶に新しい、未解決事件です。この事件で、島根・広島両県警の合同捜査本部が科学的な分析で犯人を推定・浮上させる「プロファイリング」を導入したと報道された頃、我が家の高校生が「ケータイのニュースで配信されたこの事件の映像に、女の人が泣いてるみたいな声が入ってるって、モバゲー(携帯電話の掲示板)で話題になってる」と言ってきました。いつも我が子が拾ってくる怪しい話は「モバゲー」が発信元になっていることが多いので、「それは嘘でしょ。嘘じゃないなら、何か作られた映像でしょ」と返したのですが、「違うよ。普通のNNNニュースの映像。最初に配信されたときから『声が聞こえるよね』って掲示板に書かれてたみたいだよ。」と言います。モバゲーからの情報では、以前、中国四川省の大地震の直前に「大きな地震が来る」という情報が高校生の間を駆け巡り、けっこう大きな騒ぎになったことがあったので、今回もその情報が何かの根拠に基づいている、真実に近い情報である可能性もあります。もしかしたら未熟な学生が信じ込むような、リアルなイタズラがあったのかも、と思い、パソコンで検索してみました・・・ら。ありました、YOUTUBEに。映像を見ると、ニュースが始まって11秒あたり(たぶんそのくらい。あらためて確かめる勇気が無くて、ごめんなさい)で、現場中継をする男性リポーターの声にかぶって、半泣きの女性らしき声がかすかに聞こえてきました。なんて言っているんだろう、と、パソコンの音声を最大にして聞きなおすと、「すっごい痛かった・・」と聞こえるのです。その言葉に続いて「なんで・・」だか「どうして・・」だかと、訴えるような声がしばらく続きますが、そちらは音が小さすぎて、よく聞き取れませんでした。一緒に画面を見ていた子供たちが「怖い」「ぞっとする」「俺、だめだ。この声、もう2度と忘れられない」と騒ぎだしたので、その件はそこでいったん終了となりました。翌日、映像の真偽が気になった私は、再度映像を再生してみました。そして、YOUTUBEのコメント欄に書かれてある通り、「映像が始まって12秒くらいのところで、リポーターの後ろ画面中央に、人の顔らしき映像が浮かび出る」ということも確かめました。結果、私は、確信しました。このニュース映像は、「誰かの手が加えられた、作られた映像」だということを。女の人の泣声と闇に浮かびあがる顔だなんて、あまりにも出来過ぎているではありませんか。私は「これは許されない、悪質なイタズラだ」と憤りを感じ、この「作られたイタズラ映像」を解析してやろうとムキになって3回ほど再生しました。「映像の流れはわかったけど、後半に言っている内容が聞き取れないな」と思い、4回目を再生しようとしたのですが、なぜか映像途中でサイトそのものがフリーズしてしまい、私はそれ以上、映像を見るのをあきらめました。私はこの時点で、この事件の犯人が、「捜査が始まって大騒ぎになってから、被害者の靴を人目に付きやすいところに捨てた」という報道があったことを、思い出しました。この映像は「誰かが作ったイタズラ映像」だという可能性が、確かにあります。でも・・「異常に自己顕示欲が強い犯人」が、事件をより大きく報道させ、世間を怖がらせるために、自分でYOUTUBEに投稿した可能性もあるのでは、と思い至ったのです。私は、警察が「プロファイリングに踏み切った」というニュースを思い出し、「当然、警察はこのYOUTUBEの映像を誰が投稿したのか調べるわよね?まさかネット世界の捜査はノーマーク、なんてことはないわよね。」と思いました。家に帰ってきた子供たちに、「これやっぱり音声が入ってると思う。人の顔みたいなのも見えるし、相当悪質なイタズラか、犯人が作った映像だと思う。」と言うと、「そんなわけないよ。だって、この映像はニュースからそのままYOUTUBEに持ってきたものだもん。二次加工はしてないよ。」と、意外なことを言います。えっ?本当?もしそうだとすると、まさか、音声は「ニューススタッフのイタズラ」!?まさかまさか。もし、そんな加工が番組製作会社によってなされたら、それこそ、前代未聞の悪質で不謹慎なイタズラとして、放送権はく奪にも繋がりかねない、重大な結果をもたらすことは、誰でもわかります。番組製作会社は、そんな大問題を起こすことは、決してしないでしょう。それじゃあ、あの映像は、音声は、いったい何・・・?*・*・*・*・*・*・*つらつらと考えたのですが、科学的に一番無理のない結論を求めるなら、あの音声は「リポーターさんの周辺に何か言っている人がいた。それをマイクが拾った」というところに落ち着くのだろう、と思いました。あの声ですが、一番最初に映像から直接、音声を聴く前に、「すっごい痛かった」という言葉を事前情報としてコメント欄で見てしまったため、私の脳が、風の音か鳥の声を、「そのように聞きとるように」と受け止めてしまったのかも知れません。いわゆる「思いこみ」「空耳」というやつですね。映像中央の「顔」も、「怖いと柳も幽霊に見える」という可能性が大、でしょう。ただ一点、気になるのは、「リポーターのマイクは周辺の音はほとんど拾わない。これは、絶対に変だ。」という意見があることです。これに関しては、ロケ用のマイクの性能についてまったく知識がない私には何とも言えませんが・・・。万に1つの可能性として、もしも、あの映像と音声を解析した結果、確かに意味のある人間の言葉が集音されていて、しかも、リポーターの周りに人や鳥がいなかったとしたら・・・?本当に、被害者が何か訴えている可能性も、絶対に無いとは言えないのかも、とうっすらと思います。(子供たちと再度、映像を確かめたとき、やはり3回目の映像再生でサイトがフリーズしてしまったし・・)あの音声が「本物」の可能性も考えて、警察は一応、言葉の内容を確かめたりするのかな・・。もしも犯人が、報道されているような「自己顕示欲の強い人間」ではなく、その映像を見た場合は、驚いて、騒ぎが大きくなり音声が解析されるのを恐れ、コメント欄に「こんなの嘘だ、気にするな」と書き込む可能性もあります。あの映像に入っているコメントの内容と発信元を1つ1つ、警察がチェックしたら、犯人が早く捕まるための情報が入っているかも知れない・・・と少し、思いました。単なる思い込みかも知れませんが、ちょっと怖いので、直接リンクを貼るのは控えます。気になる方は、ご自身で「YOUTUBE 胴体だけの遺体は女性と判明 不明女性か」のキーワードでニュース映像を検索してみてください。