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白川街道

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しらかわみち

しらかわみち

2009/05/01
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カテゴリ:映画
 映画の「鴨川ホルモー」を見ました。
 原作を2時間にかっ詰めなければならなかったせいか、話の流れが、一部エピソードを飛ばしたり、ちょっと駆け足という印象。
 原作を改変してでも、活字の文章をいかに映像で見せるかということに腐心したという感じがしました。「鬼語」もそうです。原作では、たぶん細かい設定がない感じですが、映画では、登場人物が「鬼語」を駆使して鬼を操るところを見せねばならないので、ゼントラーディ語ばりに架空の言語をでっち上げています。パパイヤ鈴木の振り付けが付いたのも、やはり見せるためかと。
 最後の17条ホルモーも原作と違い、京都上空に巨大な黒い鬼が広がるという改変がされましたが、映画で見せるということを考えれば、この方がスケールの広がりが出てまあよかったかなと。ただ、原作で説明される17条ホルモーの経緯については、煩雑になるのか省略。「べろべろばー」の店長も17条ホルモーの経験者で、鬼の世界と人間の世界をつなぐ依り代のような存在であり、主人公の安倍(店長の姓も安倍である。)はその後継者と示唆されているのですが、そこら辺の説明は映画では全てすっ飛ばし、店長は病の床から恐ろしいことが起きるとうめくだけ。ただ、サークル部屋の歴代会長の写真で店長の名が「安倍清」と、主人公の安倍の名前も表札から「安倍明」と分かり、一応は何らかの示唆をした形にはなっているようです。(原作には無いけどサークル部屋があるというのはなかなか。)
 京都ロケということで、17条ホルモーのドタバタのあたりは京都の方々の観光地を登場人物が駆け回ることになるのですが、駆け回るには距離がありすぎて土地勘がある人が見ると変。別にこの映画に限ったことではないけれど、みんなの知っている観光地を出さないとロケとしてもったいないという意識が働いてしまうのかしら?出だしの方の新歓コンパのシーンでも、帰りは叡電で帰ったはずなのに、安倍が酔っぱらって寝っ転がってたのは蹴上の辺りっぽかったし、実写だからリアルに見せられるはずなのに、嘘が見えてしまうんですよね。
 ちょんまげの高村君が映画館の観客には受けていました。シャワーキャップを襟にして織田信長の真似をするところが大受け。寮生という設定にされてしまいましたが、大学名は実名なのに寮は「百万遍寮」と改名されていたのはなぜ?高橋和巳も住んだという由緒ある寮なのに。

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Last updated  2010/10/17 06:18:12 PM
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