チビに九九を練習させる方法
今週から始まったチビの塾通いは、本日2日目となる。満々の異様なやる気は続いていて、それだけでもう「いつまで保つのか」とハラハラなのだが、実はそこにさらに負荷をかけている。九九の練習をさせているのだ。ミニラが九九の練習をしていた時期とか、本人の中学進学とか、今がチャンスかもと思い立っては練習させていたのだが、うまくいかなかった。今回は、ふと思いついて、別の方法を試している。Kindleやスマホで遊びたいチビに、「遊ぶ前に、8の段を10回言って」と申し渡した。九九の表を見ながら回数を指で数えて、10回言うだけ。3分も要らない。確実に遊べるし、失敗して慌てることもない。最低でも、日に4~5回は繰り返すことになる。つまり、50回かそこらは口にする。以前は「夕方にテストするから、それまでに練習しておくんだよ」という方法だった。しかしこの方法では、「テストに備えて練習しましょう」という発想がチビには難しい。「テストするよ」と言われてから「ヨーシ!」と気合いを入れて表を眺めはじめる。結局は最初からつっかえまくり、そのたび言い直してやらねばならず、つききりで練習している状態になった。挙げ句にまったく覚えられない。今回の、「ただ読み上げるだけ」なら、「読んでるなー」と聞いてるだけでいい。1,000回も読み上げたら、多少は覚えるだろう。効果がありますように。