首都高にもフリーク
首都高フリークが語る、首都高の萌えポイントわしも三郷ジャンクションはめちゃめちゃイイと思う。とくに夕刻が素晴らしいです。うねる道にびっしりと灯った光は、蛇のうろこのようです。眠る蛇、といつも連想しながら通っていました。突然目を覚まして動きだすに違いない、みたいな妄想が膨らみますね。 バイクで走ると、都内の防音壁のコーナーは、至近距離の風景が一気に後ろへ流れてくのが、疾走感があって気持ちいい。クルマでも、ある程度速度を出して入ると、ハンドルとアクセルを一定にしていないとラインがずれてくので、丁寧に走れよ! と言われてるような緊張感が素敵です。 和光からの外環は防風のシールドが未来都市みたいで、「手塚治虫さんがこんなの描いてたよね」と通るたび思い出してしまいます。 構造も面白いんですが、首都高はアップダウンが大きいので、バイクである程度のスピードを出すと、サスの挙動を捉える楽しみがある。傾斜の変化を備えたコーナーも多くて、ブレーキのリリースポイントなんか考えだしたら、もうわっくわくです。 べつにフリークではないです。 だって渋滞はキライだし。