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テーマ:食べ物あれこれ(50336)
カテゴリ:地産地消を考える、食育を推進する
最近、意味の分からないカタカナ語が氾濫しています。
リスコミ解りますか? リスクコミュニケーションのことですが、リスクコミュニケーションが通じないかもしれませんね。 トレーサビリティは、少しずつ浸透しているような気がします。 それでも、日本生活協同組合連合会が組合員に行ったアンケートでは、言葉を知っている人は5割に過ぎず、内容まで知っている人となると3去り程度でした。 トレーサビリティ・システムは、食品の流通経路の情報を把握システムです。 このシステムがあれば、食品を原材料まで追跡することができます。 ご存知のように、BSEへの対応ということで、牛肉については法律でトレーサビリティが義務づけられています。 ほかの食品は、生産者や事業者が自主的に取り組んでいます。 コストがかかりますので、トレーサビリティの表示がある食品を消費者が選択すれば、自主的な取組がさらに増えることでしょう。 トレーサビリティがあってもなくても売り上げに影響しなければ、この取組はなくなってしまうでしょう。 消費者の応援が不可欠の気がします。 農林水産省は、食品産業のトレーサビリティ導入割合を調べています。 その結果によれば、これまで導入率が低かった食品小売業の導入率が高まっています。 食品製造業や食品卸売業でも導入率が高まっています。 今後、食品事故の原因や汚染食品の流通経路を素早く特定できるようになれば、いいと思います。(R) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.16 08:55:09
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