カテゴリ:どんぐり
1MX31 きょうは ぜんこくたからさがしのひ、です。どのたからばこにも 3この ウメーゾあめが はいっています。かめきちくんは ごぜんちゅうに たからばこを 2はこ みつけました。 ごごは 今までに 3この たからばこをみつけました。 では、きょうじゅうに たからのかずを ぜんぶで20こいじょうにするには、あと なんはこの たからばこを みつければいいでしょう。 息子は勘違いして読んだ。 息子は勘違いしそうだと思い、気をつけて読んで勘違いした。 というのが本当のところ。 「ごごはいままでに、3このたからばこを」この部分を 「ごぜんとごごのいままで」と解釈してしまった。 その後も「ごろごろ」っと勘違いの雪ダルマ状態。 そこでわたし、一言「なんで・・・・」と言おうとして思いとどまる。 自分の頭をぽこぽことやりながら。「ばかばか・・・」 「ここでなんで・・・」とまたわたし。思いとどまる。 「もう一回やってみる?」 「やらない。」と息子。 また、自分の頭をぽこぽこやりながら、「ばかばか・・・」といってしまうわたし。 ちょっと自分が情けなくて・・・おい引き際悪いぞ!と内心自分に言う。 すると息子は 「そういうこと、マイナスなことをいっちゃあだめ!」とわたしを制する。 「あたまを叩いちゃだめ!」 「じゃなんていったらいいの?」とわたしが聞いてみる。 息子はしばらく押し黙ってしまった。 そして、言うには 「「えらい、えらい」っていいなさい」 「え?えらいえらいって 言うの?」とすっとんきょなわたし。 「そう。」 「えらいえらい」と言って頭をぽこぽこした私であった。 わたしは超えた。超えることができた。一言言わないで昨日は終わった。 息子の方が一枚上手のような気がした。 これが人生。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.16 07:55:22
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