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テーマ:がんばれ旦那さま(594)
カテゴリ:大久保一彦からのビジネス情報
このカテゴリーのコラムは、私の親父からの遺言をいつか子供が大きくなったときに役立つのではないかと思い造りました。だから、“親父からの遺言”です。
本日は第一回です。 「努力はするものであって、見せるものではない」 これは人間の美学と言っていい言葉です。 私は親父から「勉強しろ」って言われたことがありません。 だから、俗に言う試験勉強をこれまでしたことがありません。 試験前に特別な勉強をしなくても、極端な話遊んでいて、それなりの結果を出すことが大切だというのが親父の美学、それが「努力はするものであって、見せるものではない」なのです。 もちろん勉強する習慣をつける躾も大切でしょう。 しかし、親父はもっと大切なこと「目標にむかってやりたいことをやりなさい」という思いがあったようにように思います。 振り返って、親父は一貫して「努力は人に見せるものではない」という美学があったように思います。 今はわかります。勉強のような努力は自分のためにするのであって、人に見せるためにするものではないということがわかります。 常に秘めたる高い目標があって、その目標に向かっていれば努力という言葉は生まれません。一般に勉強は嫌なものと思う人が多いですが、自分にやりたいことがあれば自然に、お金も時間も使って勉強している自分があります。 そして、やっていることが楽しくお金も生み出します。 (正確には、動いているから、人とのつながりが無限の可能性を生み出すんだと思いますが) つまり、勉強は自分のためにするのであって、親(誰か他人)のためするのではないですからね。 ちなみに、私がよく高級店で食事をしている姿を見て、同業のかたなどから「食べログからお金をもらってやっているんですか」とおっしゃるかたがおりますが、それはまったく違って、自分の将来のコンサルティングで“お勉強”が役立つことがあると思ってしております。 どんな場面でどんな仕事の依頼が来ても応えられるようにしておく、これがプロだと思っているのです。遊んでいるように見えますが、実は俗に言う努力なのです。 大久保一彦の本 【送料無料】善の循環経営 [ 大久保一彦 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 6, 2013 09:31:29 PM
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