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食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない

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2009年04月13日
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「近頃『乳がんと牛乳』という訳書が話題になりました。
この中で、乳ガンの原因として牛乳が取り上げられていますが、
これは、牛乳自体が悪い訳ではなく、牧場によっては、
オキシトシンや成長ホルモン(遺伝子組み換えウシ成長ホルモン:日本では許可されていない)
などの薬剤を投与した牛から牛乳を生産している。これが問題なのです」

と健康雑誌に書いているのは、
今あるガンが消えていく食事
の著者である済陽高穗医師。

この本にはとってもいいことが書いてあるのに、
なんで、ヨーグルトに関しては、
乳がんと牛乳の内容を歪曲しているのでしょうか?

ジェイン・プラントさんは上記のことなど全然書いていません。
牛乳に良い牛乳も悪い牛乳もない。
牛乳は人間が摂取するにはふさわしくない、と明確に述べています。
乳がん、前立腺癌の原因となる、とはっきりと書いています。

「牛乳の成分は母乳成分と大きく異なっている。
まず、タンパク質は牛乳のほうが
母乳より3倍も多く、カルシウムはさらに多い。
人間の子どもが、このような高タンパク質飲料を
飲んだら、未熟な腎臓に大きな負担を与えてしまう。
牛乳は急速に成長する子牛(体重が1日に1kgも増える!)
にとって完璧な飲み物であるが、人間の子ども
には不適である。ましてや大人には
害毒以外のなにものでもない」(乳がんと牛乳より)

さらに済陽高穗医師は続ける。

「広大な牧草地で太陽の光を浴びて運動しながら、
新鮮な牧草と穀類の資料で育った乳牛が出す牛乳なら、
適量(1日コップ1~2杯)飲むのは差し支えなく、健康作りに役立ちます」

済陽高穗医師、本当に乳がんと牛乳を読んだのだろうか?
牛乳擁護のための情報操作としか思えない。
さらに、こんなことまで言っているのだ。

「さらに、ヨーグルトであれば、乳酸菌が
免疫能を向上させるのに大いに役立ちます」

さてここからが言葉の裏を読む、です。
実はこの済陽高穂医師、ご自身が
八ヶ岳のオーガニックヨーグルトを毎日500ミリリットル飲んでいるのです。
このことは今あるガンが消えていく食事に明確に書いてあります。

そういう医師ですから、健康雑誌で乳がんと牛乳を批判的に書かざるを得なかったのではないでしょうか?

残念です。今あるガンが消えていく食事は、ヨーグルト以外の点では、
とっても良いことが書いてある本なのですが・・・・。

むしろ乳がんと牛乳に関しては言及しない方が良かったですね。





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最終更新日  2009年04月13日 20時49分52秒
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