テーマ:正しい食育ってなに?(1640)
カテゴリ:給食について
京都新聞の記事です。 小学校給食を和食中心に 京都市教委、来春に検討委 和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受け、京都市教育委員会は小学校給食で和食の比率を上げるため、検討委員会を来春に設立する方針を28日までに決めた。週1回あるパン食をやめて米飯にし、一緒に出される牛乳の取り扱いも考える。みそ汁や漬物、和食の主菜を中心にした献立を目指す。 市教委によると、検討するのは▽パン食の取りやめ▽みそ汁と漬物の毎日の提供▽現在約6割の主菜に和食が出る割合の引き上げ▽食育の日の開設▽おばんざいの献立化-など。さらに、米飯と一緒に出される牛乳について、米飯と合わないとして給食時はお茶にかえ、休み時間に飲めないか議論する予定という。 NPO法人「日本料理アカデミー」(中京区)が給食での食育の重要性を訴え、提案した。学校給食に関する民間会社の調査(10月)によると、児童が好きな献立は1位がカレーライス、2位が鶏の空揚げ、3位がハンバーグ。アカデミーの村田吉弘理事長は「給食は子どもたちの舌をつくる重要な役割だ」と和食の重要性を訴えている。 検討委には日本料理アカデミー会員や学識者、栄養士らが入る予定。約1年かけて議論し、2015年度からの導入を目指す。 (『京都新聞 2013年12月29日号) 以上の記事は、幕内秀夫さんのブログから転載しました。 この記事に対して幕内さんがコメントを書いています。 ▼「和食」の文化遺産のニュースを見ていると、なんとなく京都主導の雰囲気を感じます。和食が文化遺産に登録されることを歓迎する、旅館、ホテル、料亭などが集まっていることが背景にあるように感じます。ある意味で、ビジネスチャンスと考える方が多いのだろうなと思います。したがって、同じ和食でも「ケ」ではなく「ハレ」の匂いを感じます。それはそれでいいことだと思いますが・・・ 現在の日本の家庭の食事を考えたとき、文化遺産などと言えるのか?5無(無国籍・無地方・無季節・無家庭・無安全)になっていることに対して、何もしないのか?そして、何とかしようと考えるなら「学校給食」を抜きにしては考えられない。現状は税金を使って、5無の食生活を普及している自治体もある。 これでいいのか?お祭り騒ぎをやっている場合なのか? 続きはこちら↓ http://blogs.yahoo.co.jp/makuuchi44/54416714.html ぜひ読んでくださいね。 Twitter始めました。 目からウロコの10秒格言 フォローしてくれたら嬉しいです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月09日 21時50分27秒
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