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テーマ:焼酎は美味い(2544)
カテゴリ:焼酎蔵見学
今日は何時もと違う蔵紹介の記事、早いものでもう一年弱経つんですよ・・・
鹿児島県川辺市に有る蔵、私の一押し「さつま寿」等で有名な・・・ ■尾込(おごめ)商店へ行って来ました。 ![]() 今から約一年前、鹿児島旅行の際に大好きな蔵を一度見てみたくて行っちゃいました。 夕方4時を過ぎており、大変迷惑だとは思いつつ事務所の方へ挨拶・・・ 事務所にて「ご迷惑で無ければ蔵の写真を撮らして頂けませんか?」と伺うと、 「私ではお返事が出来ないので、上司に聞いてきます」と返答、こりゃダメだな・・・ 少し待つと、中から私と同い年位の方が出てきて再び挨拶をしたところ、 「写真は困るけど、蔵見学なら良いですよ」と信じられないような返答が・・・ という事で早速お言葉に甘えて・・・写真の蔵の中を案内して頂きました!! ![]() こちらの蔵では今年最後の焼酎が1タンクが有りこの中身が「池の鶴」になるとの事、 ちなみに尾込さんでは「さつま寿⇒神座⇒池の鶴」の順に焼酎を造っているそうです。 また「蒸留機」横のタンクには蒸留したての焼酎が有り、匂いを嗅がして頂いたところ 咳き込む程のアルコール臭、「池の鶴」の甘い香りになるには一番奥に有る貯蔵タンクで、 しっかりと寝かせて出荷です。 写真が無いので非常に解り辛いのですがこちらの蔵は黒を主体とした雰囲気の有る蔵、 中はチリ一つ無くピカピカの蔵で「結構新しいのですか?」と尋ねたところ、 タンクは昭和30年代から使っている物を黒く塗り直し、貯蔵タンクの「板張り」も 大工の友人に頼んで最近修復し、機械施設なども老朽化しかなり苦労されてる模様でした。 そして「池の鶴」と「神座」の違いや「旬」「桜」「中垂れ」の事など色々と教えて頂き、 最後にカレンダーまで頂いて本当に感激です。 そして驚きがもう一つ、丁寧に案内して頂いた同い年くらいのお兄さんが実は・・・ 代表取締役だったんで本当にビックリ!! 取締役自ら私のような個人ユーザーにまで非常に丁寧に説明をして頂き本当に感動、 尾込商店さんの銘柄を飲むたびに「蔵や人柄」を思い出し、焼酎「一滴一滴」 が非常に有りがたく思える、そんな蔵見学でした。 ![]() ![]() 【尾込商店】 さつま寿 25°1800ml ![]() 【尾込商店】 さつま寿40度 720ml ![]() 【尾込商店】 池の鶴 1800ml ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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