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カテゴリ:【芋焼酎】私的評価
本日紹介するのは宮崎県の長閑な漁港町、日南市大堂津に有る蔵元、
「宮田本店」が「白麹」で造りだす人気のレギュラー酒・・・・・ ■日南娘(ひなむすめ) ![]() 酒造:宮田本店 度数:25度 原料:黄金千貫 麹 :米麹(白麹) 蒸留:常圧蒸留 私的おすすめ度:★★★★★ 私的プレミア度:★★★★☆ この銘柄を造る「宮田本店」の創業は非常に古く、江戸時代の文化8年(1804年)、 当初は「味噌醤油蔵」としてスタートし、もともと焼酎等は造っていない蔵元。 焼酎造りのきっかけとなったのは、初代「宮田萬吉」が参勤交代で江戸へ向う途中、 大阪で「煙草入れ」を拾いそれを持ち主に届けたところ、そのお礼として伝授された 「芋から造る酢の醸造法」を故郷に持ち帰り家業を興したのが事の始まり・・・ 大正時代になって「酢」を作るだけでは勿体無いので、そのノウハウを生かし、 現在の焼酎製造を始めたというが「嘘のようで本当の話」だそうです・・・・ 飲んだ感想は「優しい香りと味わいが特徴ながらも、芋の骨格をハッキリと残した焼酎」 先ず開封後に広がるほのかな芋の香りが良く、宮崎焼酎らしい優しい香りと味が特徴的、 そして何と言っても驚かされるのが、ジワジワと口の中に広がって行く強い芋の甘み・・・ 少し変な比喩ですが、「優男」ながら一本芯の通った「体育会系優男」的イメージの焼酎、 白麹の特徴と芋本来の甘みを上手に引き出す「宮田本店」の技には脱帽です・・・ 飲み方は比較的オールラウンダーな銘柄なので、その日の気分で飲み方を選べますが、 私的には「氷少なめのロック」か「6:4のお湯割」が焼酎の甘みが堪能出来お勧めです。 久々に出た★五つの銘柄「日南娘」は、非常に私好みの味でバッチリと嵌っていますが、 飲み始めたら寝落ちするまで止まらないため、非常に危険な焼酎でも有ります・・・ ↓応援クリックよろしくお願いします!!ブログが紹介されてるので訪ねてみてください。 ![]() ![]() 日南娘【ヒナムスメ】1.8L 25° ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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