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2011年01月09日
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テーマ:ココロ(1187)
カテゴリ:
いじめによる自殺、いつになれば、なくなるんでしょうか。
自殺の報道はされるけれど、そこに解決への道が示されたことはあったでしょうか。

重松清の「十字架」を読み終えました。
図書館で借りることのできる本は8冊です。
忘れっぽいので8冊ちょうど借りておかないと、何冊借りたかわからなくなるのです。
冊数を合わすために借りた1冊でした。

いじめで中学生が自殺したという重い話です。
結論から言えば、読んでよかったと思いました。
いじめの報道を見るたびに、心は痛かったけれど、その後の家族の苦しみを考えたことがありませんでした。

「十字架」には、自殺した生徒の家族とまわりの人の苦悩の日々が描かれています。
もちろん、小説です。
だけど、心をとても丁寧に描いた小説です。
学校は、残された子供達に目隠ししてしまうけれど。
クラスメイトが自殺したんだから、いじめを知っていても目をつぶっていたんだから、ショックを受けたり、傷ついたとしても、やはり、事実から子供たちの目をそむけさせてはいけない・・・
死をちゃんと悼んで、時には十字架を背負って生きていかなければならないときがある。
人の命の重さって、そういうものなんですよね。

いじめていた生徒が、学校をサボるようになって、皆は内心ほっとしていたのに・・
先生は、無理やり、彼らを学校へ戻し、いじめが再開した・・
そういう内容が、重松さんの本音だったりするんだろうなあと思うんです。
そして、私も・・
余計なことをしなければよかったのに・・と、心でつぶやいていました。

救う道、本当はあるんじゃないかなあ・・という気がしました。





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最終更新日  2019年01月02日 15時14分26秒
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重いテーマですね。   太陽のえくぼ さん
苛めに限らず犯した罪を一生背負って生きていく、これが罰ですよね。

でも犯罪者がその罰をどう受け入れるのかは分かりません。
中には軽い調子で受け入れない者もいるでしょうし。。。

人間の心は一人一人違うモノだから十把一絡げにはいきません。
そこが難しいところだと思います。

先生は教育者の立場上、そうせざるを得なかったのでしょう。

救う道・・・あるのでしょうが。。。

正義って何でしょうね。。。

なんだかワケが分からなくなってきました(汗) (2011年01月09日 22時32分12秒)

Re:十字架を背負って生きること(01/09)   jun281 さん
公務員の先生の一部や校長は自分の出世の事しか考えて

いませんね^^:  子供達の心理などはまったく無視ですね!

教育委員会等も全く同じですね  第三者の機関が判断しなければ

何時までたっても「いじめ」は無く成りませんね

今の政治も全く同じです☆

これでは今の若い人はお先真っ暗ですね^^:

超統一派閥のカリスマ的な人が出てこないかぎり日本は教育も政治も変わらないですね

坂本竜馬を天国から呼んでこなくては・・・・・トホホホホ・・・・・ (2011年01月09日 23時24分55秒)

Re:十字架を背負って生きること(01/09)   ぽこもこ222 さん
本当に、イジメって いつまで続くのでしょうか。
私たちの学生時代、もっと親の時代からあるんですよね。
生まれた時には、差別もひねくれた心も、嫉妬心も閉ざした心もなく、みんな同じ心で生まれてくるのに、幼稚園に入った頃には、変わってしまっていますね。
本当に悲しい事だと思います。
会社などで大人のイジメもあるそうですから、情けないですね。 (2011年01月09日 23時36分20秒)

Re:十字架を背負って生きること(01/09)   ちろみみ0112 さん
いじめで自殺した子供の話を聞くと、一番に思うのはその子の辛さ。回りにSOSをだせなかった悲しさです。

次に感じるのは、自殺した子の親、亡くなってしまった子供に対する責任能力です。

その次は、いじめをした子のせざるを得ない精神状況や育った環境の不幸さです。

最後にいじめをしていた子の、被害者と加害者である自分の子への親の責任です。

不幸の連鎖としか言いようがない割り切れない悲しみが訪れます。
誰もが、「もう1歩」が足りないと、一番弱い子が犠牲になってしまって、弱肉強食の世界が、感情を持ち合わせた人間界でも繰り広げられているのではないでしょうか。
動物界では、当然のことで、感情がないため、誰も悲しませんが、人間は感情があるので、皆が苦しんでしまうのかも。

感情という大切なものを持っている人間だからこそ、それを大切にしていきたいと思いました。
それを正直に表現し、伝えることがもしかしたら、救いに繋がるかも・・・。

私は、しないよりも、京やん様のように、行動して後悔したいです。
行動おこした対象以外の方にも、ニンゲン独自の感情が届き、何かしらが伝わるかもしれないから。
こうやって、京やん様が日記にかかれることも、一つの行動で読まれた方一人ひとりの心に芽生える気持ちが繋がっていくことが、とても大切なことのような気がします。

いつも、大切なことを考えさせてくれて有難うございます。 (2011年01月10日 00時12分01秒)

いじめはなくなりません   071635 さん
相手のことを考えずに
ゲーム感覚で遊んでいる限り
無くなりません
また自分が悪い事をしているなんてこれっポッチも思っていません
そんな輩を庇う人間が信じられません
死刑廃止論がありますが
私は反対です、また未成年でも適用されるべきだと思います (2011年01月10日 14時10分52秒)

Re:十字架を背負って生きること(01/09)   madame*ゆか さん
いじめられている子に手を差し伸べると同時に、いじめている子の『心のSOS』も見逃さないようにしなくてはいけませんね

(2011年01月10日 21時56分42秒)

Re:十字架を背負って生きること(01/09)   himawari.2525 さん
いじめの話を聞くと私も心がいたみます。

いじめがなくなるといいです。 (2011年01月11日 12時01分49秒)

Re:重いテーマですね。(01/09)   夕陽京やん さん
太陽のえくぼさん
やはり、一番に考えるのは命かなあと思います。
生きていれば、違う道を探すこともできます。
何があっても学校へ行くことが大事だという常識をとっぱらったら、生きる道がみつかったかもしれないと、いつも思うのです。
追い詰めない教育ができればいいなあと思います。
親も先生も、子供達の異変に気付くのが難しいのなら、逃げ場があることを、日頃から教えておくべきかもしれませんね。
(2011年01月11日 20時44分55秒)

Re[1]:十字架を背負って生きること(01/09)   夕陽京やん さん
jun281さん
本当に子供をみている先生は、雰囲気でわかるようですね。
たまにしか、そんな先生はおられませんが・・
かといって、親の自分が、子供のすべてを把握しているわけでもありません。
江原さんは、子供のいじめの原因は、大人の世界のいじめが原因だと言われてますね。
確かに、子供を変えるには、大人が変わるべきなんですよね。
世の中がギスギスしてるから、苛立ちがいじめになるのかもしれませんね。
元を正せば、政治かもしれませんね。 (2011年01月11日 20時54分03秒)

Re[1]:十字架を背負って生きること(01/09)   夕陽京やん さん
ぽこもこ222さん
そうなんですよね。
生まれたときは、無垢な赤ちゃんなのに。
やっぱり、子育ての責任は大きいですよね。
そんなことを考えたら、大人の世界から・・ということになりますよね。 (2011年01月12日 08時49分16秒)

Re[1]:十字架を背負って生きること(01/09)   夕陽京やん さん
ちろみみ0112さん
この本を書かれた時、重松さんは、書くことによって、わずかでも救える命があるかもしれないと思われたのではないかと思います。
私もこの本を読んだ時、せめて、各学校に置いてもらえないだろうか、ひとりでも多くの人が読んでくだされば、何かが変わるかもしれないのではと思いました。
ちろみみさんが察してくださるとおりで、重いテーマなので迷いました。

重松清の感情表現は、自然に心に流れ込んで、染入るようです。
(2011年01月12日 09時12分45秒)

Re:いじめはなくなりません(01/09)   夕陽京やん さん
071635さん
いじめで子供を亡くした親の気持ちは計り知れないと思います。
本当の気持ちはわかることはできないけれど、そういう方たちがもし目の前にいたら、できるだけ温かく接してあげたいですね。 (2011年01月12日 09時20分05秒)

Re[1]:十字架を背負って生きること(01/09)   夕陽京やん さん
madame*ゆかさん
大半の時間を学校で過ごす子供達。
先生の責任も重大だと思います。
ひとりひとりを知ることは難しいけれど、それができれば、異変を感じることもできるかもしれませんね。 (2011年01月12日 09時24分29秒)

Re[1]:十字架を背負って生きること(01/09)   夕陽京やん さん
himawari.2525さん
いじめほど、卑劣なことはないと思います。
見て見ぬふりしてる子どもたちも傷ついてるんだろうなあと思います。
心に余裕があれば、起こらないかもしれませんね。 (2011年01月12日 09時28分50秒)

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