唱歌の「鯉のぼり」の歌詞になぜ母親が出ないのか
20240426FRI 4月1日の日の出は5時28分、同じく4月1日の日の入りは18時3分であった。 4月26日の日の出は4時55分、日の入りは18時24分である。 この26日ほどの間に日の出は33分早まり、日の入りは21分遅くなった。 明るい時間が長くなったのである。昼間が長くなったということだろう。 伸び盛りのような気分に溢れているようで、気持も上向きになったように感じる。 毎年のことだけれど、この時期に一番期待が持てる。 何しろ端午の節句が来るのだ。柏餅もちまきもやってくる。鯉のぼりもこえば鍾馗さんもくる。薫風を載せた菖蒲もくる。親父もこえば子供もくる。そこで毎年不思議であるのは、なぜお母さんがこないのか?と云うことである。童謡や唱歌の歌詞なのだが、、、、、。 近藤宮子(1907-1999)作詞の「こいのぼり」は♪大きなまごいは おとうさん ちいさいひごいは 子どもたち~、と歌われている。 文部省唱歌・新訂尋常小学唱歌第5学年用の「鯉のぼり」はその3番で、♪わが身に似よや男子(おのこご)と~、と父親が子供に自分に似てくれと虫のいいことを云っているが、お母さんは何処にいるのか分からない。 それで毎年悩んでいる。 。。。。。。。