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カテゴリ:日々のだいじ
かねてより泊ってみたいと思っていた黒川温泉。 黒川温泉は熊本県なので最初の計画には入っていなかったのですが、大分行きが具体的になった時、父の故郷臼杵から車で1時間40分ほどの距離であることを知り、俄然行ってみたいと思いました。 黒川温泉は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星として掲載されたことがあり、その名称は商標登録されている「ブランド温泉地」なのです。 私たちにとってかなり高価な宿泊地なのですが、そうそう来られない場所に違いないと判断し、この旅で一番の贅沢をすることにいたしました。 魅力的な宿がたくさんある中で、いろいろと検討した結果「御客屋」という創業享保七年(1722年)、黒川随一の歴史を持つ宿に予約を入れました。 いつもあれこれ立寄り先を盛り込んで、宿には暮れてからチェックインすることが多い私たちなのですが、黒川の温泉街とこの歴史ある宿を心行くまで堪能したいと意見が一致。 蕎麦屋めぐりを切り上げて15時に宿に入ることとなりました。 黒川温泉郷に入ると北海道の広々とした道に慣れているわたしには、ただただ恐怖としか言いようの無い細道の運転が続きます。おまけに車ギリギリに観光客がそぞろ歩きしているのですから、ハンドルを握る手に自然と汗が・・・。 おまけに隣の席からは「もっとハンドルを右に!」「その先はゆっくりと!」などと激が飛びます。 スリルの連続のあとようやく宿に到着しました。 「御客屋」 車から降りたらすぐに従業員の方が笑顔でお迎え、荷物もてきぱきと玄関まで運んでくれます。 玄関先では女将をはじめ若い従業員もみんな笑顔! 素敵な笑顔に包まれて部屋に入れば、眺めのよいこれまた素敵なお部屋です。 最高にテンションが上がり、すぐに浴衣に着替えて温泉街へ出かけます。 さっそく湯めぐり手形を購入。この手形で3つの外湯に入れます。 温泉街の甘味処に行きたいというわたしの希望を叶えるべく向かった先は「白玉っ子」さん。 「せっかくの夕食を美味しく食べたいから、さっさと行こう」ということになり、外湯はあとまわしで白玉を食べました。早く宿に入って優雅にのんびりと過ごそうなどと言っていたのに、結局あれこれと盛り込んでいる感は否めません・・・。セレブとは程遠いふたりです。 |逍遙館俱楽部代表| ブログランキングに参加しています。 マークをポチッとお願いいたします! 「逍遙館」のカードはこちら! 100年住宅「逍遙館」のブログを読ん頂きありがとうございます。 入居を考えられているみなさん、こちらをどうぞ! → 逍遙館公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年04月23日 00時37分57秒
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