札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

札幌の夏の風物詩といったらビアガーデンなんでしょうが、わたしにとっては何と言っても狸祭りであり、更には「年に一度の狸小路ナイトバーゲンだ！」と思っているのであります。

例年は7月最後の土曜日開催なんですが、今年は暦の関係で8月1日となりました。
昨日までは湿度60度越えの蒸し暑い日が続いておりましたが、今日は久しぶりにカラッとした札幌の夏らしいお天気。
今年もお天気に恵まれました！
数週間前から楽しみにしていたわたしは、朝から祭りの準備風景を確認しての出勤です。



今年はいつも行かない1丁目から3丁目にも足を運ぶ予定でいたので、夕方仕事を終えて
急いで狸小路に向かいました。
17時スタートより少し早めに行って、これから祭りが始まるという雰囲気をカメラに収めたいという気持ちで足取りが急くのを禁じえません。

最近はアジアからの観光客ばかりが目に付き、新しいお店はその観光客を狙ったお土産ものやがほとんど・・・。
そんな寂しいかんじの狸小路ですが、今日ばかりは地元札幌っ子が押すな押すなと詰め掛けています。


創成川沿いの小樽ビールビアガーデンを背にライブがスタート


1丁目といったら質蔵屋太郎！今日は小路にせり出して祭り客をお迎えです。


2丁目は創業82年の名取川靴店。


500円と1000円のぽっきりプライスが大賑わい。


3丁目は「学生服の赤塚～学生服の赤塚～狸小路のあ～か～つか～」特売中！

4丁目～5丁目は立ち止まることが出来ないくらいの人人人その人波に乗ってなんとか馴染みの6丁目まで移動するとアニメ学園の前では恒例のライブが始まっていました。


なつかしのキャンディーズ「暑中お見舞い申し上げます」を歌う三人組の女の子に人だかりが出来ています。


少しひやかしたあとは、7丁目の生鮮市で八百屋のオバチャンに久しぶりのご挨拶！

メロンとトマトとアスパラを購入しました。
「ちょっとふくよかになったんじゃないの」
オバチャン・・・鋭いよ。
「でも、ちょっとだからね。すぐ挽回するもんね」（心の声）


だからというわけではありませんが、熟女のベリーダンスでは腹部ばかりに目がいきます。


元上海ドール・オジョーがハイポーズ！


最後は朝に開催準備を確認した骨董市をのぞきます。



うけたのは、わたしがワゴンを物色している間にいつの間にか主人が銭形平次のなげ銭であった寛永通宝を1枚100円で買っていたこと。
「どうもキレイすぎて偽ものっぽいんだよね」と言いながらも、100円の無駄遣いが狸小路祭りらしくて、楽しい気分になりました。
やっといま夏のど真ん中にいることを実感した夜でした・・・。


｜逍遙館俱楽部代表｜


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