札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

美食探偵終わっちゃいましたね・・・
オスカーで押し押しの小芝風花ちゃんの可愛さと中村倫也さんの奥深い魅力に小池栄子さんの狂気的な演技が相まって、毎週楽しみに観ていたミーハーなわたし。

美味しいものは大好きですが決して美食家ではないわたしが、人生最後の晩餐に選ぶこと間違いなしの食べ物は【生うに】（鰻重とお寿司と焼き鳥とザンギも並ぶ予定）。



なんだかカッコ書きが誕生日の食卓のようになっていますが、生うにと鰻には格別の想いがあります。そのうちの生うにに関して言えば、極々短い期間だけしか最高に美味しいものを口に出来ないというハードルの高さ故、わたしの中では超特別な食べ物なのです。

実は北海道、年間を通して多くの漁場でうに漁が行われているので、あちこち遠出をする覚悟があれば、年中新鮮なうにを食することができます。
しかし札幌圏の人は、わりと近場と考えられる（と言っても高速道路を使っても1時間半）積丹辺りに漁解禁の６月～８月末を目掛けて押し掛けることになります。
北海道で一番人口が多いところから、「それッ、うにを食べないと夏が始まらん」と鼻息荒い人々が殺到するのですから、後れを取ったら大変な渋滞に巻き込まれることになります。

ましてやこのコロナ禍の中、積丹の小さなお店に人々が集中することを考えたら、今年のうに計画は、慎重に慎重を期して立ち向かわなくてはなりません。
1、 平日の早い時間に現地に到着し、開店と同時に入店すること
2、 超人気店は避けること
3、 あれこれと欲張らずさっさと食べて、早めに帰ること



というわけで計画通りに現地到着、駐車場には他のお客様の車はありません。
一番大事な第一ミッションをクリアしたらとりあえず良しとしましょう。



心ではうに丼と決まっていても、念入りに見てしまうメニュー表。
もちろん迷いは無し。



バフンウニもあがってるようなので、ムラサキウニとのハーフ＆ハーフ丼にしてもらいました。



1年ぶりのうに丼です！！！

値段は正直でバフンウニの方が明らかに濃厚で甘味があり、丼ぶり一杯食べるとちょっとくどいと感じるのですが、今回はそのバフンウニが薄味に感じるくらいにムラサキウニがとても美味しくてハーフにする必要がなかったと思うほどでした。



新岡商店に立ち寄りお買い物。例年より買い求めやすい価格でした。



ひと箱12枚入り帆立が1000円。こちらも連れて帰りました。



帰りは人気のない余市の漁港を少しだけ散歩しました。
潮風を感じながら北海道の豊かな海に感謝。

【追記】
余市行で寄り道
～余市のベリー農家ソウマファーム直営アイス店フルティコ



自社栽培ナイアガラ＆赤井川産アスパラ＆平川ファーム無農薬栽培梅のトリプルをテイクアウトしました。

～ベーカリー・ルパン
余市産の林檎を使用したアップルパイをお持ち帰り。



帰宅早々におやつ時間を楽しみました。

｜逍遙館俱楽部代表｜

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