札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

4時にかけた目覚ましが鳴り、朦朧としながらも起き出しました。
5時から動き出す「雲海テラス」へのゴンドラに乗るために眠気を振り払いながら用意を始めます。

2013年8月、友人を伴って雲海を見にトマムを目指しましたが、強風のためかコンドラが止まっており、リゾートセンターの前で記念写真だけ撮って帰ったという苦い経験があります。
今度こそは、雲海を見たい。。。



雲海を楽しみに他のお客様も集まってきました。



みなさんちゃんとソーシャルデスタンスを守って並びます。
標高1,088mの雲海テラスに向けて、いざ！！



雲海に出会えるチャンスは40％の確率なんですって。
雲海には3つの型があり、よくポスターで見かける「これぞ雲海」というのは、太平洋産雲海というそうで、まさにこれが見たいのです。



しかし、辺りは真っ白、どうやら雲に覆われている感じです。
ぼんやりとした霞のような状態です。



クラウドバーでの写真のまねをしたくて上ろうと試みたものの、他の方が上り下りする振動で揺れる揺れる。



高所恐怖症のわたしは、なんちゃってポーズをとるだけで上れませんでした。
「えーん」(つд⊂)



クラウドウォークも怖かったけど、太い支柱を見つめながらゆっくり渡ります。






なんだかわからない白いポコポコはクラウドベッドとやらでした。

200人掛けのコンターベンチには誰もいません。



とりあえず二人並んで座ってみました。



クラウドプールは絶対ムリ。



雲みくじも記念に引いてみます。
良いのか悪いのかよく分からないいわし雲でした。（＾＾）

雲海テラスで休憩しながら雲海を待ちます。
気温8℃とのことで、皆さん温かいコーヒーやスープなどを飲んでいるようですが、わたしは迷わず雲海ソーダにしました。



「ハイハイ、写真撮ってあげる」と主人。まったくもって心得たものです。
昨日に引き続き初志貫徹！寒くても大満足です。



雲海ポストの前で記念写真を撮ったり、テラスをウロウロ。



そうしていると、少しだけ雲の切れ目が現れ、視界が良くなってきました。



これって雲海なの？



雲海のようだけど、ホント？



雲の波打つ感じがないけど？
雲海ぽいってことで良しとしましょう。

ホテルの公式サイトから雲海情報を確認したら、紛れもなく雲海でした！
「トマム産型雲海」という型の雲海だそうです。

7時を過ぎて下界に戻ったわたしたちは、朝食に選んだリゾナーレトマム・サウス棟32階にある「 N43°SEAFOOD 〜鉄板焼きの店〜GRILLED・AGI」に車で向かいました。
どんなにきちんとしているレストランであっても、まだビュッフェで食べる勇気はありません。



朝食は、ビーフシチューのセットを頂きました。
いつもだったら朝からビュッフェで満腹になり、次の観光地で美味しく食べられない・・・と後悔するのに、中年のわたしたちにはこれで十分なのかも知れません。



世界が変わっていくのだったら、その中で生きる自分たちが変わっていかないといけないのだなぁと考えながらトマムを後にしました。

｜逍遙館俱楽部代表｜

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