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カテゴリ:日々のだいじ
毎日の通勤で通る狸小路商店街。
狸小路と言えば、駅前通り界隈がなじみ深いかと思われます。 [狸小路って7丁目まで]と思っていた方もいます。 しかしツウな札幌人には、1丁目や7丁目、8丁目が好きという人が多いかと思われます。 そんな方は特に商店街のアーケードがない8丁目以降のよりディープな雰囲気を求めてしまいます。 最近は「昭和レトロブーム」とやらで、ちょっと寂れたところや退廃的な雰囲気を求めてさまよう若い方も多いようですね。 自分も昔からそういうところに強く惹かれるタイプだったので、「レトロブーム」大いに結構!と思ってやまないわけです。 しかしながらブームとは裏腹にそんな我々が求む希少物件は益々減り行く状況が続いています。 時代の流れとやらには逆らえないということです。 最近小耳にはさんだのは、知る人ぞ知る狸小路の10丁目、そこから奥にヒョロ~ッと伸びた「ひょうたん横丁」と呼ばれる超が付くほどのレトロな小道・・・。 その小道に沿って小さなお店が仲良く軒を連ねる様のかわいいこと。 そんなステキなところが再開発の波に飲み込まれる時が来てしまったというのです!! たしかにこの辺り、昨年からじわじわと取り壊しが進み、ひょうたん横丁以外は駐車場に姿を変えていたのは知っていました。 ちょっと前に通った際に「あれ?お店の灯りが少ないなぁ」と不審に思ってはいたのです。 インスタグラムに写真を載せたら「ここなくなっちゃうみたいですね・・・」とコメントをいただき調べてみたら3月いっぱいでお店は終わっちゃうと書いてありました。 わたしが今のところに暮らし始めた1999年には、石山通りにも八百屋さん、お肉屋さん、パン屋さん、お花屋さんなどあり庶民のささやかな暮らしをお手伝いしてくれていました。 この界隈だって魚屋さん、お寿司屋さん、ラーメン屋さんがありました。 24年も経てば変わってしまうのは仕方がないことですが、やはり寂しい気持ちになってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年03月17日 11時48分59秒
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