カテゴリ:ギターリぺアー
◆Aria F-200 セッティング
ギターオーナー様は、Untitled-182様です 弾き易い様にセッティングして行きます ◆画像から確認していきます ![]() ●工房に直送されて来ましたので、各部の画像をアップします 全体体に木部は良好です ![]() ![]() ●マー○ン社を意識したロゴです ![]() ![]() ![]() ●全体体に大きなダメージは有りません ◆ギターとしての状態を確認します ![]() ●6E/12Fで4.0mmを超えてます ![]() ●1E/12Fは3.35mm有ります ◆リペア開始して行きます ![]() ●1フレットも高い状態です ◆ロッドでどこまで修正出来るか確認します ![]() ●サウンドホール側に調整口が有ります ![]() ●6E側で3.60mmまで下がりましたが、ロッドの効きが馴染むまでセティングを待ちます ![]() ●1E側は2.90mmまで下がりました ![]() ●ブリッジピンが全く収まってません ![]() ●既存のサドルはプラスチック製でしたので、オイル漬けに交換します ![]() ●ピックガードに張られたままの紙製の養生シートを、剥がして欲しいとのオーダーです ![]() ●衣料用のアイロンで温めたウエスで紙を剥がしてから、ピカールで糊を取除いて仕上げました ![]() ●既存の弦を張り戻して試奏して見ますと、弦がやたらに太い事に今更ですけど気が付きました マイクロメーターで測定しますと、0.33mmを超えてますので、メディアムゲージを超えて ますのでヘビーゲージの域に入ってる可能性が有ります➡直ちにEXrライトゲージに交換します ![]() ●ピンホールを広げてピンが収まる様に修正します ![]() ●EXライトゲージに交換してセッティングをして行きます 1フレットは高いのでスペーサーをセットして測定して行きます ![]() ●粗削りの状態でサドルをオイル漬けに交換してロッド調整をして行きます ![]() ●6E/12Fは3.25mmmまでしか下がりません ![]() ●1E/12Fは2.50mm有ります ![]() ●僅かに順ゾリは残ってますが、弦高を上げる原因になるレベルでは無いので ロッド調整はOKです ![]() ●予定の弦高になる様に、サドルを調整して弦高を確認します 予定通り6E/12Fは2.25mmです ![]() ●1E/12Fは1.75mmに成りました ![]() ●1フレットのクリアランスを調整しました ![]() ●フレットボードの仕上がりです ![]() ●リペアの完了です 🌻K2ギターファクトリー 千葉県八街市 八街 に-67-3 代表 加藤 和久 ☏ O8O-5376-O998 ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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