四国のツーリング YBRのタンデムステップを蘇らせるよ
♪。ォハ(ღˇ◡ˇ)人(ˇ◡ˇღ)ョォo♪ ☀Good Morning☀ こんにちは(*ˊᵕˋ*) こんばんはー(^∇^*)ノ゚・:* 四国のツーリングです。 今日は、購入8年を迎えるるE氏のYBR125, タンデムステップをレストアします。 新車購入して、早くも8年ですが、約3万kmのツーリングを熟した強者ですよ。 その強者も、風雨雪霰にさらされ、無残にも錆びが出始めました。 錆び転換剤を塗って、急場しのぎを行っておりましたが、やはり、ここは見栄えを良くするため、テコ入れをすることになりました。 まずは、分解です。 でも、このタンデムステップ金具は、スイングアームとセットで固定されているので、今回は、慎重な分解作業となりました。 右側のタンデムステップ金具は、マフラーとも一緒にボルト固定されている部分があり、そのボルトを緩める前に マフラーを紐で吊ってからの、ボルトを緩めるという工夫もしております。 左側分解完了 右側も完了。 ステップそのものは、Cクリップで止まっていますので、簡単に外せます。(画像は撮っていません。すみませんです。) 次に、油分をある程度サンドペーパーやパーツクリーナー等を使って取り除き、サンドブラスターで錆びや塗装をブラストしていきます。 サンドブラスターのあるご家庭は少ないと思いますので、ワイヤーブラシとか、水研ぎペーパー等で下地作りをされても問題ないと思います。 ブラスターの調子が悪く、ブラストに時間がかかりましたが、昼前には、終了しました。 昼ごはんは、この倉庫兼作業所でキャンプ道具を使って、カップラーメンを食べます。 昼ごはんが終わり 午後の部です。 午後からは、塗装になります。(缶スプレー塗装です。) 画像は既に完了している画像ですが、 まず ① シリコンオフで丁寧に脱脂します。 水研ぎペーパー、ペーパー、シリコンオフ等を使って念入りに脱脂します。ここで手を抜くと,後の出来上がりに大きく影響しますので、この作業は、地道ですが、「念には、念を!」の気持ちで、脱脂します。 ② プライマー(ミッチャクロン)で下準備です。軽く吹き付けます。べたつく程厚く吹き付けては、ご法度です。薄く吹き付けます。 ③ プラサフを吹き付けます。 2から4回程を目途に吹き付けますが、途中、※1油分が現れたら、中止して、乾くのを待って、もう一度油分を拭き取ります。使うのは、シリコンオフ、綺麗なペーパー、油分が酷い時は、水研ぎペーパーも利用しながら、とにかく、油分がなくなるまで、脱脂処理します。 その後。再度、プラサフを吹き付けます。 ④ プラサフの吹き付けが終われば、下地が出ない程度に軽く研ぎます。1000番くらいの水研ぎペーパーでいいと思います。 ⑤ 次に、色を塗っていきます。 今回はラッカー塗料を使います。色は、シルバーになります。 DCMダイキで購入したものを使用しています。 ⑥ 色は、薄く、5回に分けて塗っています。 8割仕上げを目指します。10割仕上げを目指すと、必ずと言って良い程、失敗します。「みかん肌」くらいにしておくのが無難です。 ⑦ 色の後は、コーティング剤(といっても、今回は透明クリアーのラッカー塗料です)を2回吹き付けました。 その後の画像が下の画像になります。 1日以上、塗料が乾くのを待って、組み立ての行程になります。 組み立ては明日と言いたいところですが、明日、明後日は雨・雪模様なので、明々後日以降になりますが、ご容赦ください。 それまでは、このような感じで車体を固定しています。 出来上がったタンデムステップ金具です。 撮影画像は、見た目よりも艶がありませんが、実際は、もう少し艶が出て、綺麗に仕上がりましたよ。 素人塗装ですが、精魂込めて作業しました。 皆様も、DIYいかがでしょうか? 次は、組み立てだから、また、見てねー。 それでは、今日もご覧いただきましてありがとうございました。( v^-゚)Thanks♪ 次回も是非、[^ェ^] よろしく!お願いいたします。(ㅅ˙ ˘ ˙ )♡ サンドブラスターの箱の砂を受ける四角錐の所の作成方法です。手書きで、わかりにくいのですが、参考にしてみてください。二等辺三角形を作る要領です。(あるいは垂線を引く要領ですね。) 点Aと点Bから同じ長さ(任意の長さ)で弧を描くと、交差点Cが生まれます。AおよびBからCまで線を引けば、二等辺三角形が作成できますね。この方法を利用すれば、サインとかコサインとかの数式を使わず、頭で難しく考えなくとも、サンドブラスターが作れますよ。 何せ私の頭の中は、中学で止まっていますので、そんな私でも作れたので、皆様も簡単に作れますよ。 まーさんガレージの動画があります。興味のある方は、ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=v7EThOe6Gak https://www.youtube.com/watch?v=v7EThOe6Gak解説 ※1 塗装の際、油分があると、斑点のように塗料が付着し、油分の所に塗料が乗りません。何回やっても、そこが酷くなるばかりです。なので、斑点模様が出たら、油分が原因とお考えください。このような時は、一旦塗装を止め、塗料が乾いてから、水研ぎペーパーで、表面を落とし、再度、シリコンオフで丁寧に脱脂してください。古いバイク程、油分が材質の内部まで浸透してて、頑固に固まってしまって、なかなか取れません。ですが、根気よく取ってください。 油分を完全脱脂するもう一つの訳は、 油分が残っている表面に塗料を吹き付けると、もし、見た目がうまく吹き付けられていても、所詮は、油の上で塗料が浮いている状態で乾燥したことになります。なので、近い将来、塗装が剥げたり、剥げなくとも、酸化(錆が発生)するリスクが高くなります。