|
カテゴリ:韓国・北朝鮮
![]() にほんブログ村 朝鮮戦争(朝鮮動乱)前後で、様々な自国民虐殺事件が頻発しているんだ。 これには、驚きなんだけど…今まで、なぜ、このことを知らなかったのか不思議なくらいだ。 済州島4・3事件は、比較的知っている人もいると思うけど… 歩導連盟事件、国民防衛軍事件、居昌事件など…おぞましい限りなんだ。 1948年8月13日に李ショウバン大統領が、大韓民国の建国を宣言してから、韓国という国がこの世に誕生したわけですが…これから、韓国の人たちのものすごい壮絶な人生が幕を開けたんですね。 先ずは、済州島4・3事件についてですね。 1948年4月3日に済州島で起こった島民の蜂起にともない、 南朝鮮国防警備隊、韓国軍、韓国警察、などが1954年9月21日までの 期間に引き起こした一連の島民虐殺事件を指す。韓国政府側は 事件に南朝鮮労働党※が関与しているとして、政府軍・警察による 粛清をおこない、島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺された。 また、済州島の村々の70%が焼き尽くされた ※南朝鮮労働党は朝鮮の共産主義政党。南労党とも呼称される。 朝鮮本土からの迫害や差別を受けていた島民は、新天地を求めて 日本本土へ移住あるいは出稼ぎに行き、併合初期に来た最初の20万人 ほどの朝鮮出身者の大半は、済州島出身であった。この済州島四・三事件で 済州島民は再び日本などへ避難あるいは密入国し、そのまま在日コリアンと なった者も数多い。事件前に28万人いた島民は、1957年には3万人弱にまで激減した。 島民の5人に1人ってすごくないですか? そりゃーー逃げますよ。比較的近隣の日本へ何とかして密入国しますよね。 次は、保導連盟事件だ。 これは、もう、政府による自国民の大虐殺(60万人~120万人規模)の何ものでもない。 ウイキペデイアによれば、以下の通りだ。 保導連盟事件(ほどうれんめいじけん)とは、1950年6月25日の朝鮮戦争勃発を受けて、李承晩大統領の命令によって韓国軍や韓国警察が共産主義からの転向者やその家族を再教育するための統制組織「国民保導連盟」の加盟者や収監中の政治犯や民間人など、少なくとも20万人あまりを大量虐殺した事件。 「朝鮮戦争前後民間人虐殺真相糾明と名誉回復のための汎国民委員会」の研究では60万人から120万人が虐殺されたとしている。李承晩大統領が失脚した1960年の四月革命直後に、全国血虐殺者遺族会が、遺族たちの申告をもとに報告書を作成したが、その報告書は虐殺された人数を114万人としている。韓国政府の「真実・和解のための過去史整理委員会(ko)」は朝鮮戦争の初期に韓国政府によって子供を含む少なくとも10万人以上の人々を殺害し、排水溝や炭鉱や海に遺棄したことを確認している。公開されたアメリカ軍の機密書類にはアメリカ軍将校の立会いと虐殺の承認などの詳細が記録されている。イギリス人やオーストラリア人の目撃もあり、アメリカ軍少佐はワシントンに虐殺の写真を報告しているが半世紀の間隠蔽され続けてきた。また、アメリカ軍司令官のダグラス・マッカーサーにも報告されていたが止めようとした形跡は見つかっていない。 韓国では近年まで事件に触れることもタブー視されており、「虐殺は共産主義者によっておこなわれた」としていた。(ほおうーそうですか) つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[韓国・北朝鮮] カテゴリの最新記事
|