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2011.12.25
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カテゴリ:韓国・北朝鮮
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重松まさなお氏は、愛媛県温泉郡粟井村字鹿峰200番地に明治24年(1891)4月23日に生まれています。
まさなおの父は、次郎という。重松の家の屋号を「長門(ながもん)」といい、14,15代続く、粟井村ではかなり古くからの裕福な地主であったようだ。

「高昇」修(まさなお)は、次男だが、この名前をほとんどの人が読めなかったという。
「高昇」の字は、大漢和辞典に載っており、「高い」と注釈されているようです。
次郎が、期待を込めて「高昇修」と名付けたのだろう。
このことは、次郎がかなりの国学の教養を持っていたことになる。
次郎は、士族ではなく、江戸時代からの農民です。
このことは、明治維新以前からの日本の農民を含めた庶民の知的レベルが一体どれほどだったのだろうか?と思わせる。

さて、なぜ、重松氏が、かの地でこれほどまでに朝鮮の人々から聖者のごとく仰がれたのだろうか?

それは、「至誠」という言葉に集約されるだろう。


『朝鮮で聖者と呼ばれた日本人』
P216~にこのような言葉が記されています。


↓↓↓

『農民の心を理解する事です。同じ目線に立つことです。温かい心で接し、温かい言葉で語りかけることです。自分のことを真に思ってくれるということが分かれば、彼らも心を開いてきます。つまり愛する事です。彼らの負っている重い荷物を分けてもらうんですよ。共に苦しむです。共に同じ仕事をやってみるんです。私は理事生活を愛し、金融組合の理事という天職=聖職を尊び、この堂々たる聖職を誇りたい気持ちで一杯です。私は、職業のため、使命のためには身を捧げたい、できることなら献身的生活という境地に踏み込んでみたいと思います。』
↑↑↑

さて、統一教には、残念ながら、こういう責任者はいないだろう。
比べるのがおこがましいというもんだけど…
貧乏な祝福家庭に、”こうすれば暮らしがよくなるよ”とか、未来を示すことができない。
就学できない2世の子供達に、”こうすれば就学できるようになる”とか、方法論を示す事ができない。ただ、あるがまま、感謝しなさいというのかな?これじゃ、両班と何も変わらないと思うが…

重松氏は、私財1000円以上を投じたようだけど…現在の貨幣価値としては、どのくらいのものだろうか?
貧乏に喘いでいた朝鮮の農民達に、”こうすれば…豊かな暮らしができること”を示した人でもあるのだ。貧乏な農家の子供達に、”こうすれば…学校へ行く事ができること”を示した人でもある。常に、朝鮮の未来を見ながら…すべてを捧げた人なのだろう。

こういう人たちが、数多く朝鮮半島に渡っていったことは、周知の事実である。
さて、本の中に出てきた人たちを記しておこうと思う。

西山業、中村四郎、大塚松次郎…、彼らは、朝鮮人の暮らしを向上させるためにその命を捧げて逝った。(まあ、暴漢に襲われたりしたんだけどね)

また、川久保邦平さんも大城里の部落民により、感謝の記念碑が建立されたようです。

つづく。






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最終更新日  2011.12.25 16:31:01
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