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・・・・・・・・半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう。

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塩見直紀(半農半X研究所)

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2009.07.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
台湾3日目です。

美濃(メイノン)という美しい町の
「湖美薗民宿」で関係者のみなさんと朝食後、

高雄県旗山区社区大学(コミュニティカレッジ)の会場へ。

台湾に約80あるというコミュニティカレッジは
地域の個性をいかし、
それぞれ独自のコンセプトを持っているようです。

通称、「旗美社大」という
コミュニティカレッジのコンセプトは

「農村是一所学校」だそうです。

東京の「シブヤ大学」さんのように
渋谷が大学であるというのと同じで

農村=学校

というものです。

会場は地域に必ずある
お寺のようなコミュニティセンターのホールで

3泊4日の農村ワークショップ(農村発展工作坊)の2日目に
半農半Xについて話す機会をいただきました。

農業と農村に関心をもつ40名が
3泊4日、さまざまな講義を聴き、
村に出て、ワークショップをするものだそうです。

今回、ぼくを台湾に呼んでくださったのは
この旗美社大の主任・張正揚さんの存在が
あったからです。

他のコミュニティカレッジでは
3泊4日のワークショップはおこなっていないそうですが
張さんの想いがこうした企画にあらわれています。


8回目となる今回のワークショップのテーマは
「農と志の生活実践」。

半農半Xを意識したものにしてくださったようです。

2回目となる講演も通訳時間を含め、
3時間いただきました。

通訳は今回も実践大学の助理教授・李宜欣さんです。

会場につき、準備をしていたら
最前列になつかしい顔がありました。

『半農半Xという生き方』を中国語訳してくれた
エビリン・スーさん(蘇楓雅 台湾出身、豪在住)です。

なんとメルボルンから駆けつけてくれました。

天下遠見出版社の『半農半X的生活』は
2006年秋に出版されたので3年ぶりの再会。

知らなかった(笑) 本の「6刷」情報は
二人への最高のプレゼントとなりました。

2009年3月で6刷とありましたので、
いつか大台の「10刷」という日も来るかもです。


今回は美濃という地域を意識した
内容にしました。

ここは美しい村なので
別荘を建てる人も多いようです。

そうしたことも問題の1つのようでした。

価値観問題はいずこも同じ、なのですね。

終了後、張さんの計らいで
そばにあるご自宅へ連れていってくださりました。

農家を見せたいという思いからです。

ありがたいですね。

張さんも都会に出ていたけれど、
ふるさとに戻ってきました。

いまはコミュニティカレッジ運営というエックスに
励んでおられます。

Uターンのきっかけは1992年ころ
ダムが作られるかもしれないという問題が
あったからだそうです。

それによって、美濃には若者が
帰ってくるようになったとのことでした。

若者は都会へ出るもの、村に帰るものではないと
村の意識も変わり始めたようです。

そういえば、1泊お世話になった
「湖美薗民宿」というすてきな宿も

若い息子さん夫妻が
お父さんと経営されていました。

今回は村を歩く時間がなかったのですが、
今度はゆっくり歩いてみたいです。

ここからはエビリン・スーさんが同行くださり、
張さんの車で台湾高鉄(新幹線)の台南駅へ。

大雨のなか、なんとか駅へ。

台湾も天気が極端でおかしいとのことでした。

張さんともここで一旦のお別れ、
また美濃に戻ってきます。

エビリンさんと車中、
この3年間のことを話しました。

出会ったころはぼくは30代後半、
エビリンさんは20代半ばだったのですが
お互い次の代へ・・・。

早いものですね。

午前中の会でうれしかったのは
コーディネーターの方がエビリンさんに

大阪で出合った『半農半Xという生き方』を
台湾に紹介したいと思った理由など
みんなの前で話す機会を与えてくださったこと。

コンセプトを紹介するということは
とっても大事な役割なのだと感じました。

ぼくもよきコンセプトを見つけたら
紹介者になりたいです。

台北に着き、地下鉄初乗車。

駅で北投社区大学や文山社区大学など
たくさんの方々と合流し、

陽明山の公園内で
有機農業を営む2家を見学しました。

ミカン栽培の達人という農家の方が
なんとクワガタを捕まえておられて
見せてもらいました。

念願の昆虫との出合いです!

見学後、20名くらいのみなさんと交流夕食会。

採れたての野菜が近くのお店で
調理いただき、おいしくいただきました。

たくさんの出会いとおいしい料理と。

ほんとうにありがたいことです。

みなさま、尊いご縁を、お時間を
ありがとうございました!

●エックス発見と未来をデザインするための11個のワーク掲載の
半農半Xデザインブック「翼と根っこと」内容見本ページ・お申込みフォーム

●半農半Xをお話しする予定(※は非公開)         
・08月06日(綾部) 第34回 地域と教育の会全国集会「教育と農・平和・地域を結ぶ」 
・08月08日(岡山・総社)農ある持続可能なまちづくり研究会
 (総社市山手公民館、14:00~15:30)
・08月20日(静岡)
・08月25日(金沢) 会場はCAAK(Center for Art & Architecture,Kanazawa)で夜の開催です!


・09月05日(綾部) 日本海時代の祭典(シンポジウム)
・09月12日~13日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付中)
・10月03日~04日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付中)
・10月31日(綾部)=教育研究会 ※
・11月14日~15日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付中)
・12月12日(名古屋) 
・01月22日(山梨)
・01月29日(東京)  
・02月24日(東京) など

●訪問くださったみなさまへの
今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・

夜のあとには朝が来る。
冬のあとには春が来る。 
嵐のあとには日光にあふれた世界が来る。 
罪のあとには許しが来る。 
敗北のあとにはチャンスが来る。

(ロバート・シュラー)

●今日のインスピレーションワード
(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・

稲刈り合コン2009@ブラウンズフィールド

田畑で出会う。

これから増えていきそうですね。

訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。
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【ニューコンセプト&スローレボリューション】
半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2009.07.26

「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...
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塩見直紀ホームページ





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Last updated  2009.08.04 06:18:43
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