|
カテゴリ:カテゴリ未分類
四方八洲男・前綾部市長から
お声をかけていただき参画させていただいている NPO法人「北近畿みらい」関連のため お隣の福知山市にある成美大学へ。 午前は役員会で、 午後は、シンポジウムです。 昨秋、近畿日本ツーリストさんと一諸に 「半農半Xツアーin綾部」をさせていただきました。 近畿日本ツーリストさんも積極的なので 今年もできたらいいなと考えています。 次回の役員会で企画書を提出します。 午後からのシンポジウムは 京都府・NPO法人北近畿みらい・成美大学 の3者が共催。 (後援:大丹波連携推進協議会・関西広域連合) テーマは 「広域連携で拓くツーリズムの未来 ~大丹波観光シンポジウム~」です。 ぼくが住む京都府綾部市は旧丹波国。 丹波国は京都府と兵庫県にまたがっていて 丹波地域(7市町)を 「大丹波(だいたんば)」とし、 府県域を越えた協力のもと、 丹波ブランドを活かした地域の魅力発信や 観光振興の取組が最近進められてきました。 「大丹波」における観光素材の発掘・PRを進め、 観光客誘致拡大に向けた広域的な視点での 取組強化が求められています。 今回、広域連携による滞在交流型観光に 取り組まれている「阿蘇」から、 坂元英俊氏をお招きし、先進地に学ぶとともに 「大丹波」の観光振興策について 広く議論したいと考え、 シンポジウムをおこなった次第です。 基調講演をいただいた 財団法人阿蘇地域振興デザインセンター 事務局長 坂元英俊さんは ニューツーリズムの第一人者。 「来てもらってうれしい地域づくり・観光地づくり ~広域連携における滞在交流型観光とは~」 と題し、大変示唆に富むスピーチを いただきました。 以下、坂元さんのプロフィールです。 8年の歳月をかけて作り上げられた、 博覧会形式の広域連携プロジェクト 「阿蘇ゆるっと博」を開催し、 地域づくりと観光を統合化した 滞在型の観光戦略で九州の観光振興に寄与した 功績が認められ、平成23年10月、観光庁長官表彰を受賞した。 自然や歴史・文化、農村や商店街のツーリズムで 楽しむ阿蘇カルデラツーリズムと 広域的な公共交通網を組み合わせた 「スローな阿蘇づくり」を推進し、熊本県、 阿蘇郡1市7町村、団体、民間の人々と 滞在交流型観光のしくみづくりを行っている。 昭和29年生まれ 57才。 ※平成23年3月の九州新幹線鹿児島ルート開業時から1年間、 地域をパビリオンにみたて、日常的な滞在を進める博覧会。 ** 基調講演後は、 「大丹波の観光素材」をテーマに パネルディスカッション。 コーディネーターに 片山明久さん(成美大学准教授) 3名のパネリスト 坂元 英俊・阿蘇地域振興デザインセンター事務局長 川村 泰正・JTB西日本福知山支店長 横田 親・NPO法人北近畿みらい 大丹波観光素材発掘PR業務担当 に登壇いただきました。 大丹波の素材を日々駆け回り 収集している横田さんは 丹波キュレーター。 JTBの川村さんは旅行づくりのプロフェショナル。 そこにニューツーリズムの第一人者の 坂元さんが加わることでとてもよい 組み合わせとなったような気がします。 今回は3者の共催でしたので 単独事業より、パワーアップしたものが できました。 京都府と成美大学に感謝です。 詳細 2007年から公開を始めた「メモ銀行」は インスピレーション財を蓄える ミッションサポート系思索バンクです。 以下は最新の「メモ銀行」、その681です(敬称略) ●キュレーターが助けにくる ●互いになんらかの関係のある3本の針を 10億の藁の山から探し出す作業を想像してみよう。 ●綾部里山交流大学とキュレーション ●まず、“キュレーション”という新しい言葉が なぜ必要になったのか。そこから考えてみよう。 ●~と呼ばれる尺度の概念の創出 ●人手による分類(デューイ=図書十進分類1876年)→ 自動化された整理(グーグル)→キュレーション ●発信するのは簡単だが、聞いてもらうことはむずかしく、 しかもますますむずかしくなっている。 ●国民総キュレーター時代の到来 ●価値の高い編集物(コンピレーション)として発信する ●(コンテンツ・キュレーターは)他人が利用できるよう オンライン上で最上のコンテンツを集め、 シェアすると同時に、市民エディターとして、 自発的に他人がつくったコンテンツを収集し、 価値の高い編集物(コンピレーション)として 発信する役割を果たしていく。 ●キュレーションする ●選択して呈示する 以上 ●訪問くださったみなさまへの 今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば 強みの上にすべてを築け。 (ピーター・ドラッカー) ●今日のインスピレーションワード (キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…) 『あいをよる おもいをつむぐ』 さとううさぶろうさんの著書名(地湧社、2011) 地湧社ホームページ 訪問くださり、尊尊我無です。 今日も明日もすてきな1日でありますように。 ─────────────────────────── 【ニューコンセプト&スローレボリューション】 半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2012.01.21 「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、 志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・ ─────────────────────────── 塩見直紀ホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|