|
テーマ:最近観た映画。(38907)
カテゴリ:~2006年 映画・ドラマ
思いついてカテゴリの整理したら、非常にくたびれた。
もう少しやりやすかったら楽なのにね。 ☆フォーン・ブース☆(2003) ジョエル・シューマーカー監督 コリン・ファレル フォレスト・ウィッテカー ラダ・ミッチェル ケイティ・ホームズ キーファー・サザーランド ストーリー 電話ボックスだけでのサスペンス。 たまたま鳴っている公衆電話の受話器を取った事から、何者かに命を狙われる男スチュ(コリン・ファレル)。 彼は口先で人を売り込む仕事。 いつも同じ電話ボックスで、浮気相手のパメラ(ケイティ・ホームズ)に電話している。 妻(ラダ・ミッチェル)への罪の意識からか、独身であると思いたいからか、結婚指輪をはずして電話するスチュ。 今日もそんなわけで、電話ボックスに。 電話が終わったとたんに鳴る公衆電話。 思わず彼は受話器を取り上げた。 そこから、彼は何者かに命を狙われる事になる。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 81分と短い映画、ただひたすらに電話ボックス周辺だけで展開する。 そういう面では、面白い映画だ。 スピードもあり、飽きさせず最後まで見ることができる。 落ちもまあまあ。 確かに、スチュはいやな奴かも。 しかし、何で? まずスチュじゃなくてもそう思うだろう、「何で俺なんだ?」 何かものすごい罪を犯したのか? そのなんともいえない理不尽さ、そこら辺がもどかしくて面白い。 コレなら、そこら辺を歩いている人間みんなが狙撃犯の赤いマークで狙われる事になるぞ。 この電話ボックスを出られないという貼り付け状態は、多くの人間が周りにいるのに、密室のようなものだ。 なにやら、もっと何とか逃げられそうな・・という気持ちになるが。 しかし狙撃犯によって無関係な男が撃たれた事により、警官隊が彼を包囲し、これで彼は狙撃犯とスワットの両方から銃を突きつけられる事になる。 狙撃犯はスチュに言わせる。 説得に当たる警部(フォレスト・ウィッテカー)が、「誰と電話しているのだ」という答えとして。 「精神科医と話しているのだ」 コレって、でまかせで言わせたにして上手すぎる。 最後まで見ていると、新手の精神科医かと思わせるもの(笑) こんな精神科医じゃ、危なくて診察にもいけないかもしれないけど。 患者の為に人まで殺しちゃ、危なくて。 でもこの精神科医は、自分ののほうから患者を見つけるのだ。 彼は本当は何者なのだろうか・・ コリン・ファレルが、いきがって成功した振りしている、たいした事ない男を演じている。 その彼が、脅迫により自分を被っていたものを剥ぎ取っていくというその変化は上手く見せていた。 でも、私はラスト近くまで来ると勝手にストーリーを考えちゃった。 『実は、狙撃犯とスチュはぐるで、スチュをメディアに売り出す作戦。 すごい宣伝効果だ。 スチュの迫真の演技は、メディアを通して感動を呼ぶだろう。 彼は時の人として、マスコミをにぎわすだろう。』 もしそうだったら、面白いな~~なんてね。 もちろん、ラストは違いましたよ。(笑) もっと、犯人は不思議な男でした。 画面ではコリンを、声だけではサザーランドの上手さを堪能できるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[~2006年 映画・ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|