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テーマ:映画館で観た映画(8352)
カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
見てきました。電車男♪
これがなかなか良かった~♪ ☆電車男☆(2005) 村上正典監督 山田孝之・・・・・電車男 中谷美紀・・・・・エルメス ストーリー 電車男公式HP 2ちゃんねるの掲示板から話題になり、小説、漫画、舞台、そして映画となった純情オタク青年の恋物語。 ~~~~~~~ 実は私は、この話を知らないのでした。 話題は知っていたのだけれども、話題になったときももちろん、その後の2ちゃんも覗いていないし、小説も読んでない。 しかし実は小説は我が家にあるのですよ~(笑)子供が、買ってきちゃったので。 とにかく、この掲示板の書き込みをどういう形で映画にするのだろうか?ぐらいの興味しかなく見に行ったのでした。 しかし、これがなかなか、いまどきの純愛路線に上手く乗っていい映画になったなあと思ったのでした。 ~~~~~~~~ 主役の二人、山田孝之と中谷美紀がいいなあ~。 山田孝之は「ドラゴン・ヘッド」見ました。映画そのものは、私は面白くなかったのですが、彼はその中でいい存在感がありましたよ。 さて、電車男では、ギバカジファッションを決めて、オタク青年を「あ~いるなあ、こういう青少年」としっかり雰囲気をつかんでいました。 彼のファッションの変身は、私は見ていてなるほどと思いましたね~。 ファッションのオタク系からの脱出方法というかね・・ もちろん、ファッションだけではない電車男の役作りも感じました。 歩き方からしゃべり方から・・もちろんそれで、秋葉原に来るオタクといわれる青少年達を笑っているわけではないのですよ。 何かに夢中になったとき、ファッションにはかまっていられないって事あるはず。 その暇があったら、夢中になっている事に力を注ぎたい。 それでもいいと思うのですよね~。 この映画では、ファッションを変えていくのですけど、もちろんその引き金は「恋」です。 しかし、エルメスを見た限りでは、彼のファッション云々はそれほど関係ないとわかりますしね。 でも「恋」というのは、チャレンジですから、服装を変える事も、女の子なら化粧を変えることも実際はやると思いますね。 中谷美紀のエルメスは、これまた良かったですよ。 お嬢さんなのね、エルメスって。 そして、アニメオタクの「萌え」というのにピッタリなお嬢様なのだとわかります。 こういう女の子も理想なのでしょうね。 なかなか居そうにない気もしますし・・(笑) 彼女の世間ずれしていないところなど、うまく出していましたね~。 ~~~~~~~ 私は、オタクって好きですね~~。 スポーツバカも居れば、ゲームバカも居る、アニメも、文学だって音楽だって、そして映画だって(笑)夢中になって追求していったら、みんなオタクって事になるものでしょう。 ただ、「オタク」という言葉には、「人付き合いが下手」と言う事も含まれているのかもしれないね。 何故スポーツに関してオタクといわないかといえば、スポーツって人と関わる事が多いせいかもしれないなあ。 でも、夢中になったり、のめりこんだりするって事は、みんな一緒だよね。 だからバカでもあるし、普通なんだよね~。 なにか自分でやる事がわからず時間つぶしにスポーツしたり、ゲームしたりするというのは、オタクじゃないと思うしね。 まあ、このオタクという言葉、よくわかってないのかもしれないから見当違いの事を言っていたら、ごめんなのですけど・・ ~~~~~~~~ 余計な話に行ったので、映画に戻します。 この電車男の恋物語、恋をするって苦しいんだよねと思い出させてくれます。 傷つく事って恐いし辛いし、そんな彼の心が痛いほどわかるのです。 そういうところ、いいのですよ、ホロッと泣けます。 あ、でも泣けるばかりの映画ではなく、前半などかなり笑いました♪ 面白かったですよ~。 そして、やっぱり、ネットの世界を肯定的に扱っているという所も、嬉しいところですね。 ネットの世界もいろいろですから、もちろん悪意も隠れています。 しかし、それは人間のやる事だもの現実の世界だって一緒でしょう。 ネットで世界が広がる、自分の居場所が見つかる、共感できる事を見つける、人を見つける、可能性を見つける、そんな世界がネットかなと思いますね~。 電車男を応援する名無しの人々。 映画になったら彼らの生活も見せないといけなくなります、これは仕方ないかもしれないね。 ちょっと、ある意味出来すぎの感もあるが・・・ ネットを通し、電車男を通して自分たちも変わっていくって所がね~~。 でも、そこもある意味ファンタジーとして希望を見せるって事で良かったですよ。 この映画を見て、元気がもらえるし、心が温かくなる事が出来ます。 超特急で作った映画だということでちょっと心配したのですが、いい映画になったなあと思いました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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