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テーマ:DVD映画鑑賞(13607)
カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
この映画は「miky-momoさん」が紹介されていたのですが、とってもよさそうだったので見たいと思っていたのです。
うん、良かったですよ~~♪ ☆抱擁☆(2002) ニール・ラヴュート監督 グィネス・バルトロー・・・・・・・・モード アーロン・エッカート・・・・・・・・ローランド ジェレミー・ノーサム・・・・・・・・ランドルフ・ヘンリー・アッシュ ジェニファー・エール・・・・・・・・クリスタル・ラモット ストーリー 19世紀を代表する詩人、ランドルフ・ヘンリー・アッシュ。その没後100年を記念する展覧会がロンドンで開催された。その頃、アッシュの特別研究員であるローランド・ミッチェルは、図書館でアッシュの蔵書の中から、妻以外の別の女性に宛てた恋文を発見、相手はフェミニズム詩人として知られたクリスタベル・ラモットであると確信する。この文学界を揺るがすスキャンダルに、ローランドは、ラモットの子孫であり研究家のモード・ベイリーと共に本格的な調査を開始する。100年前の秘められた関係を共に探っていく2人は、時を超えた情熱に動かされるように惹かれ始めていた…。(DVDより) ~~~~~~~~ 現在と過去の二組の男女の恋なんですね~。 過去の二人、特にラモットの「炎の中で燃え尽きる」というのがそのまんまの、情熱的な恋。 一見情熱を秘めているとは見えないラモットが、積極的で女が恋をリードするのだなあと・・・ 一方現代の二人は、お互いに惹かれあうし、なにも障害がないにもかかわらず、なかなか進展しない。 二人とも「傷つけあうこと」を恐れている。 現代の恋は複雑なのか、臆病なのか・・・ ~~~~~~~ 「傷つく」というのが、二組の恋のキーワードなのかも。 過去の二人には障害がたくさん。 二人の恋を成就しようとしたら、どんどん周りを傷つける。 もちろんそれによって自分が愛する相手さえも傷つける事にもなる。 しかし、自分が選んだ一度の恋に一途に、限られた日々を燃やし尽くす。 ラモットの強さも見た。 女の愛は深い愛、男の愛は広く浅い愛・・なのか ランドルフはラモットに惹かれながら、彼女をもとめ翻弄される? 現代の二人がなかなか進展しないのも、「傷つく」事を恐れているから。 相手を傷つける事を恐れる・・しかし、それは自分が傷つく事を恐れているのだろう。 ~~~~~~~~~ グィネス、大学講師の役。凛としてちょっととっつきずらい雰囲気がある、しかしそれも自分でそうしているのね。 やはり美人でしたよ~。 アーロン・エッカート、イギリスに来たアメリカ人ということで、アメリカ人らしさを出していたかな? やっぱりイギリスにとってアメリカってああいう感じ?(笑) ラモット役のジェニファー・エール、良かったですね~。 清楚な感じなんだけど、心の奥に秘めた炎は熱く燃えている、そんな雰囲気が上手かったですよ~~。 そして、イギリスの古いお城とかロマンチックだし、また謎解きの面白さもあってグッとのめりこんで見てしまいました。 面白かったです^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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