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テーマ:DVD映画鑑賞(13613)
前から気になっていた映画です~♪
☆-less(レス)☆(2003) ジャン=バティスト・アンドレア/ ファブリス・カパネ 監督 レイ・ワイズ リン・シェイ アレクサンドラ・ホールデン ミック・ケイン ストーリー その年のクリスマスイブは、初めからいつもと何かが違っていた。毎年通る親類の家への道に迷い、ハリントン一家は焦っていた。突然道端に現れた、赤ん坊を抱いた白いドレスの女。困った一家は車を止め、女に道を尋ねた瞬間、娘の恋人が何者かに連れ去られてしまうのだった…。 ~~~~~~~ この映画のパッケージ、最初幼い女の子だと思っていたんですけど、よく見たら娘でした。 この娘マリオン、なかなかよかったですよ。 不気味な雰囲気の道を走る事になり、行けども行けども対向車もないし、わき道もないし・・・ しかし、お父さん執念で先へ先へと行くのですね。 私なら、引き返しちゃうな~。 でも・・・・この場合引き返しても同じかもね。 不気味なエグイ場面は、うま~く見せないようにしていますね。 最初はそれが、いくらなんでも見せなさ過ぎだよって思ったのでした。 でもきっとこれ低予算で作ったんじゃないかな? そういう部分を入れると結構お金がかかるのじゃないかな?勝手な想像ですけど(笑) でも、この見せないというのが不気味だけどどこかユーモラスなこの映画に合ってるのだなと思ったのです。 ユーモラスと言うと誤解されちゃうね。 でも、どことなくおかしいんですよね。 出だしがそもそも、イブの日になんか出かけたくない(と言って毎年行ってるらしいけど)と言う夫と、途中で「ジングルベルを歌いましょう」なんて提案する妻。 更に突然衝撃の告白をする娘と、それに便乗して自分も告白しちゃう弟。 まともかな?と思われた娘の彼氏は早々に姿を消しちゃう。 しかし、この彼氏に起きた出来事にショックを受けているのは、娘だけみたいでね~~。 割とみんなひょうひょうとしているというか・・ 息子が意外と気に入っていたので、出来れば長く見ていたかったな(ネタバレ?ごめんね) でもその後は、お母さん(妻)がやってくれるので、大丈夫でした^^) この妻役の方、はじめて見るような気がするんだけど、普通の女優さんなんだけど、無気味になれるんだよね~~。なかなかでした。 この家族は、それぞれいろんな気持ちを抱えていたんだなって、だんだん分かってくるね。 ここで、分かってよかったかもしれないね~。 すっきり出来たから、この先は大丈夫だよね(いろんな意味で) ~~~~~~~ 白い服の女がどんな風に関わってくるのか、これは最後までわからなかったな。 そして、マーコックの標識もね~~。 一家を応援しちゃうハラハラ度もあるよ。 ある程度の予想はつくのだけど、ラストはどうなるのかな?っていろいろ考えながら楽しめる映画でした。 この二人の監督のデヴュー作だそうだが、これからもこんなちょっとどことなくユーモアが入るような作品が見れたらいいなあと思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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