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テーマ:DVD映画鑑賞(13612)
カテゴリ:~2006年 映画・コメディ
この前書いた「ケーブル・ガイ」で、ベン・スティラーが出ていたんですよ。
元子役で、双子なんだけどその兄弟を殺してしまった殺人犯役でした。 全て、TVに映っているニュースでの出番でしたけど。 子役・・・という事で、この映画を思い出しました。 この件で、「なるほど」と思った事があったので「ケーブル・ガイ」の感想に追記しました。 ☆ディッキ―・ロバーツ 俺は元子役スター☆(2003) サム・ワイズマン監督 ディッド・スペード・・・・・・・ディッキ―・ロバーツ ロブ・ライナー アリッサ・ミラノ メアリー・マーコック ストーリー 70年代に活躍した元子役スターのディッキー・ロバーツ。だが、35歳となった今の彼にはかつての輝きはなく、冴えない大人になっていた。そんなある日、ディッキーは新作映画のオーディションを受けることに。しかし、役柄の“普通の男”を演じるにあたって、ディッキー自身が“普通の大人”になりきれてないと指摘されてしまう。そこで役作りの為、昔体験できなかった“普通の少年時代”を過ごし直そうと、ある家族を雇うディッキーだったが…。 ~~~~~~~~~~ 実際に元子役達が、出ているようなんだけど、そこらへんに知識がないので、ちょっとわからなかった。 そういうわけで、アメリカでは結構人気が出た映画らしい。 日本では未公開。 子供時代を体験するために、受け入れる家庭を募集する。 なんだ、落ちぶれたとはいえ、結構お金持っているんじゃないと思った(笑) もちろん、お金が目当てで募集に乗ってくる家庭は結構あるんだけど、ごく普通に幸せそうな家族に決めたのだ。 夫は仕事に忙しく、そしてその会社のために金が欲しい。 妻や子供達は寝耳に水。 最初は、胡散臭い変なおじさんに子供達も迷惑顔。 妻も不満なのだ。でも夫に「今は金が必要だろう?」といわれると、なにも言い返す事はできない。 まあ、そんな事で変なおじさんが子供達とふれあい、だんだん仲良くなってやがて妻も彼がいる生活を認めるようになる。 ディッキ―を通して、子供の悩み、妻の悩みを見せているのだろうね。 愛情の大切さ、金や名誉では得られないもっと大切な物を見せてくれるそんな映画だ。 まあ、「普通のほのぼのコメディ」という感じなんだけど、最初に書いたように昔のTV番組を知っていると楽しめただろう。 ~~~~~~~~~~ ラスト、エンディングに元子役達(実物)が皆で歌を歌っている。 子役から普通の生活に戻った人もいるのだろうし、そのまま役者を続けている人もいるのだろうし。 人気のでた番組で子役だった彼らは顔を覚えられていて、たとえ番組を忘れられていたとしても、なにかきっかけがあると「あ~、あの子ね」などといわれてしまう。 それは、結構生き難そうだ。 それを逆手にうまく人生泳いでいく事もできるのかもしれないが・・・つまづいたら、大変だよね。 そんな彼らが歌うからこそギャグにしたり、笑わせながらも「大変なんだよ、俺達も!」って感じで聞かせてくれるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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