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テーマ:DVD映画鑑賞(13603)
カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
これは以前「ブリジット」を見たときに、アンナ・トムスンの「ファーストフード・ファーストウーマン」が面白いというので、探していたのです。
DISCASにありました♪ ☆ファーストフード・ファーストウーマン☆(2000) アモス・コレック監督 アンナ・トムスン・・・・・・・・・・・ベラ ジェイミー・ハリス・・・・・・・・・・ブルノ ルイーズ・ラサー・・・・・・・・・・・エミリー ロバート・モディカ・・・・・・・・・・ポール オースティン・ペルドルトン・・・・・・ジョージ ストーリー ニューヨークのダイナーで働くもう若くはない女性を主人公にしたラブ・コメディ。ニューヨークのダイナーでウェイトレスとして働くベラ。もうじき35歳の誕生日を迎える彼女は、10年以上も妻子持ちの舞台演出家と不倫関係を続けている。そんなある日、彼女は母親の紹介でブルノという男性とデートする。二人は意気投合、互いに惹かれ合う。しかし、つまらない行き違いからスレ違いを繰り返してしまい、ベラは誕生日をひとり寂しく迎えるが……。(DVDより) ~~~~~~~ このアンナ・トムスンがアモス・コレック監督と出会い、彼女の魅力にますます注目が集まったという事を知りましたよ。彼女の魅力を引き出したのでしょうね。 アンナ・トムスンはアメリカ女優なのにフランスでとっても人気があるという女優さん。 たぶん、この官能的なとろ~んとした雰囲気が、フランスで受けるのでしょうね。 又彼女の生い立ちがチラッと紹介されていたのですが。 母親の影響でジプシーのような放浪生活だった子供時代。 ストリップダンサーをしているときに、スカウトされ映画の世界に入ったらしいです。 そして共演しているのが、ジェイミー・ハリス。 『ディナー・ラッシュ』に出ていたそうです。 ここでの役、ブルノは離婚した後子供を押し付けられた小説家を夢見る、タクシー運転手。 そんなブルノとダイナーで働くベラの出会い。 これはベラの母親が娘を心配して紹介したもの。 いつまで不倫関係を続けているのってね。 面白い映画でしたよ。かなり気に入っちゃいました~♪ この映画でのアンナ・トムスンは、かわいい所がたくさん見られます。 アンニュイな雰囲気の「ブリジット」よりも『おお~~、生きてる』って感じがしました。若いんですよね。 とはいえ、この映画は大人の恋愛です。 若いといっても、アンナの演じるベラは35歳。 そして彼女だけの恋模様ではなく、初老の老人の恋も描かれています。 そちらの展開も、いろんな意味でああ~いいなあと思うのです。 老人三人組、もうこの先女性と出会うこともないよなあという、ちょっとシニカルな三人。 しかし、その中の一人ポールが新聞(たぶん)で新しい恋を探しているのです。 まあネットで恋人募集みたいなもんですね(笑) ただ恋人募集と言っても若者達の募集とはやっぱり違うんですよ。 そこを通じて出あったのが60歳だというエミリー。 お互いに、自分の老いに引け目を感じちゃうのです。 エミリーは『こんな体は見せられないわ、男性はきっと若い娘の方が好きなものよ』と思い、またポールはポールで体を鍛えなくちゃと思うのです。 しかしね、ポールもエミリーもいきいきとしてくるのです。いいですね~~♪ そんなポールを見て、急にもうひとがんばりしてみようかと思う老人三人組の一人。一番皮肉屋だった彼がね♪ 恋っていいんですよ~、いくつになっても恋していたいものですよね。 男と女は、年齢に関係なく引き合うものだと思いますね~。 ~~~~~~ ブルノははいろんな女性とベッドをともにする割と軽い男でもありましたね~。 ところが、急に別れた妻から子供を押し付けられたのですね。 この彼の娘がかわいいの! 娘は父親ブルノとは始めて住むみたいなのね。 お互いに始めて顔を見たらしく、娘に『あなたは誰?』なんていわれていました(笑) このこましゃっくれた(でもかわいい)娘のほかに5ヶ月になる男の子。 もうきょとんとした顔がかわいい男の子。 しかし、ブルノの子供ではないらしいんですよ。でも押し付けられちゃった。 でも、ブルノは子供が好きなんですね。 飄々としたブルノってなんか、魅力がありますね。 ベラは今までの男性と『子供が好き』と言ったせいで駄目になっていたらしいのです。 そこで、彼女はブルノとの初デートでは「ガキンチョなんか大嫌い」というのです。 そこから、いろいろあるんですけどね~~。 ラブコメですけど、アンナ・トムスンのふわりとした雰囲気が、ひと味違ったラブコメにしているみたいです。 そうそう、ベラはハイヒールでいつもこけそうになるのですが、母親が言うのです。 「ハイヒールでこけるのは、ハイヒールのせいではないわ。自分に自信がないからよ」って。 靴って、いろんな事を言われる小道具ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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