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テーマ:DVD映画鑑賞(13677)
カテゴリ:~2006年 映画・ロマンス
今、家の壁の塗りなおしをしてもらっている。
天気が今週はわるくて、予定通りに進むか心配だったのだが幸いに、寒いのだが日中は晴れ間もあり、なんとか順調。 しかし、最近の壁塗りは、30分もあれば乾くのだって~。 驚いてしまった。 匂いもそんなにないし・・・近所に迷惑がかからないのがありがたい。 とはいえどうしても匂いはあるみたい。 昨日は家の中にも匂いがこもっていて、なんだか気分が悪くなってしまった~。 その匂いのせいだけではなく、今ちょうど刺繍も始めたので久しぶりの手仕事で、肩こりもあったのかもね~。 さて、そんな事で今日見たDVD。 ☆妻の恋人、夫の愛人☆(1996) ジョン・ダイガン監督 ジョン・ボン・ジョヴィ・・・・・・・ロビン アンナ・ガリエナ・・・・・・・・・・エレナ ランベール・ウィルソン・・・・・・・フィリップ ダンディ・ニュートン・・・・・・・・ヒラリー ニコール・キッドマン・・・・・・・・特別出演 ストーリー ジョン・ボン・ジョヴィ映画初出演作品。 美しい妻として申し分のない女性、エレナ。だが劇作家の夫フィリックスには若くキュートな新人女優ヒラリーという愛人がいて、家庭は崩壊寸前。日増しにジェラシーに駆られ夫を追い詰めていくエレナに、ベットはおろか夫婦の会話すら避けていくフィリックス。そんな折、フィリックスの新作舞台に主演するため国際的映画スター、ロビンがやって来た。色事に関しては天才的な彼はフィリックスとヒラリーの関係を見抜き「僕が奥さんを誘惑してあげようか」と提案する。それは、4人の人生の歯車を大きく狂わせる序曲となる悪魔のような囁きであった・・・。(DVDより) ~~~~~~~~~~ フィリックスは愛人と暮らしたいと思っているんだけど、妻に離婚が言い出せない。 妻には何の落ち度もないし、妻が嫉妬に狂っているのにどうしていいのかわからないのだ。 妻は夫のネクタイを切り刻み、ついには眠りこけている夫の髪の毛も切っちゃったりする。 これはたまらんと、アメリカから来た俳優ロビンの提案に乗ることにした。 妻を誘惑させ、彼女の嫉妬から逃れようとしたわけなのだが、ロビンの提案を受け入れつつも「そんなにうまく行くはずがない」とも思っているのだね~このフィリックスは。 なんとも微妙な彼の気持ち。 しかしロビンの誘惑は、フィリックスの考え以上だった。 彼はカメレオンのように自在に色を変えることができる。 エレナ好みに、彼女の欲しい言葉を口にし彼女を誘惑する。 それだけではなく、フィリックスの愛人にまで手を伸ばしていく。 フィリックスは戸惑い、嫉妬する。 ヒラリーに対しても、妻に対しても嫉妬するのだ。 このフィリックスの感情の展開がなんとも言えず面白いのだ。 ~~~~~~~~~~ ロビン役のボン・ジョヴィが主役なんだろう。 確かに彼が全てを牛耳っていくのだけれども、やはりちょっとなさけないフィリックスがいいのだ。 又、女性二人の揺れ動く様子もうまいよね~。 エレナ役、アンナ・ガリエナ。(髪結いの亭主に出ているのね) 彼女が夫の不実をなじり不幸のどん底だったのが、たくましく変身していく。 恋って女を強くするよね~。 ラストの方で、フィリックスが「アイツは俳優だ。いつか捨てられるぞ」というのに対して、にっこり笑って「そうしたら後釜を探せばいいのよ」と言い切っちゃうようになるのだから・・ 一方若い愛人ヒラリー役タンディ・ニュートン。(M:1-2でトム・クルーズの相手役だったのね。) この愛人は、フィリックスが自分を愛していると信じているのだが、今の愛人の立場でいる事には耐えられないと思っている。 その点をロビンがうまく突いてくるのだ。 そして、ロビンの誘惑に思わずなびきそうになるわけ。 ラストでの彼女のため息は、なんだろうね~。 彼女は幸せになるのかしら? エレナの二の舞にならないといいのだけれどと心配になってしまうなあ。 フィリックスは、誰も傷つかずにうまく行く事を願っているんだけど、一番傷ついたのは自分だったのかもね。 ロビンに自分の心までかき回されたのだろう。 もう、笑うしかないよね。 心理戦のような展開でサスペンスもありのちょっぴり辛口なロマンスってかんじかな~。 面白い映画だった。 そうそう、キッドマンはどこに出てくるんかな~と思っていたら、ラストの方でストーリーとは関係なく出ていた。 まあこの監督の作品でキッドマンは、女優として認められるようになったようなので、ゲスト出演だね。 ********* ボン・ジョヴィ 恋人たちの選択 ジョン・ダイガン監督 トリコロールに燃えて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ジョン・ボン・ジョヴィのファンなのでしっかり観ました!でもニコールが出てるのはまったく気がつきませんでした!
妻には恋人で夫には愛人ってなかなか深いですね。 結局かわいそうなのは夫でしたね。 最初は嫉妬にかられて怖い感じだった奥さんが最後は輝いてました。 (2005.12.10 12:10:32)
>ジョン・ボン・ジョヴィのファンなのでしっかり観ました!でもニコールが出てるのはまったく気がつきませんでした! ボン・ジョヴィのファンですか~? あ~、わかるかな~。この映画の彼はいいですよね。 相手によって変化するまさにプレイボーイの彼。 浮気をお願いする夫が言うように、彼はプロの俳優なんだと思いましたよ。役を演じるのは朝飯前。 キッドマンは、ラストの方で授賞式のコーディーネーター?で、TVに写っていました。 >妻には恋人で夫には愛人ってなかなか深いですね。 >結局かわいそうなのは夫でしたね。 そうか~、恋人と愛人・・・ほんとですね~。 ラストの結末も、そんな感じでしたよね。 >最初は嫉妬にかられて怖い感じだった奥さんが最後は輝いてました。 どんどん、綺麗になっていきましたよね~。 代わりにどんどん夫はやつれていったような・・・(笑) (2005.12.10 20:26:09)
>ボン・ジョヴィだってえ??
>観たいです!! >声が最高ですね、彼。 >でも96年の映画だったら、もうレンタル入荷は無理そうですねえ・・・。 ああ、どうでしょうね。昔のものだから、無理かな~。 ボン・ジョヴィが役者に力を入れていたんですね。 役者としてみてましたから、違和感なかったですね~。 そういえば、歌手でしたね・・・(しらなすぎる(笑)) なかなか、女性にこまめな役でした。いいかも~! (2005.12.18 21:50:13) |
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