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テーマ:映画館で観た映画(8356)
カテゴリ:~2006年 映画・コメディ
お安くなる日ではなかったけれども、はやく見たくて土曜日に見に行ってきました。
あ~、面白かった!♪ 最近重かったり、奇抜だったりの映画を見ていたんで、こういうほのぼので笑えてという人情話よかったですよ^^) これは、お勧めですね~^^) ☆花よりもなほ☆(2006) 是枝裕和監督 岡田准一・・・・青木宗左衛門 宮沢りえ・・・・ おさえ 古田新太・・・・ 貞四郎 浅野忠信 ・・・・金沢十兵衛 香川照之・・・・ 平野次郎左衛門 國村隼・・・・・ 伊勢勘 原田芳雄・・・・ 小野寺十内 中村嘉葎雄 ・・・重八 田畑智子・・・・ おのぶ 夏川結衣 ・・・・おりょう 石橋蓮司 ・・・・青木庄三郎 上島竜兵・・・・ 乙吉 木村祐一 ・・・・孫三郎 千原靖史・・・・ 留吉 加瀬亮・・・・・ そで吉 平泉成・・・・・ 善蔵 絵沢萠子・・・・ お勝 寺島進・・・・・ 寺坂吉右衛門 ストーリー 時は元禄15年、徳川5代将軍綱吉の時代。生類憐れみの令が幅を利かせた泰平の世。巷では、赤穂浪士が切腹させられた浅野内匠頭の仇を討つのかどうかが大きな関心事となっていた。そんな中、父の仇を討つため、信州松本から江戸に出てきた若者、青木宗左衛門(宗左)。貧乏長屋に腰を据え、仇である金沢十兵衛を捜して回るが、一向に見つけられず、いまだ使命を果たせずにいた。ところがそもそもこの宗左、武士とは名ばかりで、剣の腕はからっきしダメときていた。おまけにいつしか、向かいに住む美しい未亡人、おさえにほのかな恋心を抱いてしまう始末で…。 オフィシャルサイト ~~~~~~~~~ 岡田君、いいんですよ~。 私東京タワーは見てないんですけどね、「フライ,ダディ,フライ」見ました。 そこでの彼が、なかなかかっこよく注目してました。 今度『ゲド戦記』で吹き替えもしますね~。 この映画では、あだ討ちしなければならないけど悩む武士ですね。 うむ、よかったです^^) 他に多才な出演者達です。 目に付く所で木村祐一。 実はこの人逸見えみりと結婚したという事で知ったぐらいで、あんまりよく知らない。 あ、料理が上手だって事は知っていた。 しかし、この映画ではいい役貰ってます^^) オフィシャルサイトで、ピョンピョン飛び跳ねている彼が見られる。 映画の中でも飛び跳ねていたもんね^^) 古田新太。あだ討ち相手を探してあげたり(実は別人と知りながらおごらせるのが目的)ぼろ長屋ではリーダー的存在で頼りになる。 この人も、うまいよね。 香川照之。彼はいろんな映画に必ず出てくる。今一番出ているんじゃないかと思うくらい。 器用なんだろうね~。どんな役もそつなくこなす。 ここでは、まあ~小汚いサムライだ(笑) 口先だけで中身がなさそうだが、そんなから威張りぶりも面白いのだ。 寺島進。このところいい映画に出ているよね~。 ここでは赤穂藩の足軽。もちろん今は行商人を隠れ蓑にしている。 「交渉人真下正義」で見せたものとは一転して、おとなしめな演技である。 でも、そこがいいのだ。 宮沢りえ。彼女はあの細い身体ながら、時代劇がよく似合う女優さんになったなあ。 今回も、適役という気がする。 他に、國村隼、原田芳雄や 中村嘉葎雄、石橋蓮司等、安心してみていられる方々ばかりである。 ~~~~~~~~~~ ぼろ長屋の様子は、これでもかという感じ。 こんな長屋でも、家賃を取るんだ(笑) そこに住んでる住人も、ボロボロよ。 しかし気のいいやからばかりで、とはいえ、そんな中にはいろんな過去を背負ってここに住み着いている店子もいる。 そして、松本藩から父親のあだ討ち相手を探しに江戸に出てきた宋左衛門。 あだ討ちをしなければと意気込んでいたのだが、それも3年目。 彼自身の中で膨らむあだ討ちへの疑問。 父親は私に『あだ討ち』(憎しみ)しか残していかなかったのか。 それが父親の望んでいた事なのか。 武士らしく生きることも、なかなか大変なこの時代。 武士らしく仇を討つのか? ~~~~~~~~ 赤穂浪士の討ち入り話も絡め、おもしろかった。 そうか、そういう見方もあるんだなあと。 赤穂浪士たちが、武士の鏡ともてはやされたけれども、実際庶民は総てがすべて赤穂浪士に味方したわけではないだろうなあ。 かっこいいんだけどね、赤穂浪士。主君のうらみ果たしてくれようってさ。 でも、確かに寝込みを襲ったわね(笑) そして、「糞が餅になる」がポイントね^^) 桜は来年も咲くからこそ、潔く散っていくんだよね~ 笑いながらほろりとして、あとで、なるほどと思わせる。 楽しかったですよ~。こういう映画好きですよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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