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カテゴリ:~2006年 映画・コメディ
フランス映画。しかも!!カトリーヌ・ドヌーブが出ているのよ。 彼女は、やっぱり迫力あるなあ~~。 ストーリーは、1950年代のとあるお屋敷での一日。 屋敷の主人が、背中をナイフで刺され自室でなくなっていた。 屋敷には8人の女達。 妻と娘が2人。妻の母、妹。屋敷の主人の妹。メイドが2人。 みんな、なにやら、含む所があって・・・という話。 それぞれの女達が、歌を歌って踊るの。 ミュージカルとは違うと思う。 決して歌がうまいと思わないけど、それぞれが味がある。 女優達のファッションも見もの。 また、それぞれが、オードリ・ヘップバーン風だったり、リタ・ヘイワーズ風だったり、雰囲気を出している。 ドヌーブもサスガ~~と思ったけど、それは、それ、大物だから・・・それより 複雑な設定のドヌーブの妹役の、イザベラ・ユベールという女優さんが当たり!!。 ひっつめ髪のかっちりオールドミスから、最後は、肩もあらわなブルーのドレス姿になるその変身振りが見事。 変身といえば、メイドで、実は屋敷の主人とできていたというエマニュエル・ベアールという女優さんは、セクシー。 特に唇が!! やっぱり、最初は髪の毛をアップにして、そっけないメイドなんだけど、最後の方で、髪の毛を下ろして、メイドの服の衿を取ると、あ~~らセクシ~~。 ちなみに彼女は、『ミッション・イン。ポッシブル』でトムクルーズと共演している。・・・・気がつかなかった、また見てみよう。 屋敷の主人の妹。元ダンサーで、お金に困っているという役柄のファニー・アルダン。 黒のコート姿なんだけど、黒の手袋を取りながら歌って踊る場面はこれまた、いい感じ。 コートの裏地が赤で。 黒のジャケットに真紅のワンピース。スカートの赤がコートから現れると、きれいなんだ~~。 う~~ん、M・モンローのようなああいう感じ・・かな? でもセクシーだけど、知的に感じる彼女です。ステキだよ。 屋敷の主人、面白い事に出てこない。 あ、最後にね窓辺に上半身が出てくる。意外と若そうな感じだったけど、一瞬でほとんど顔がわからない。 若いはずがないんだけどね、だってドヌーブのだんなさん役だもの。しかも大学生の娘が居るという設定で。 それまでは、それぞれの女たちの会話の中に出てくるだけ。その時に回想シーンとして、背後から写っているだけ。 そう、もう一つ。 この映画、まるで舞台のようで、ほとんどが、お屋敷のワンフロアーでの場面なの。 板張りの床が、コツコツと音を立てる、そこら辺も舞台の床っぽくて面白かった。 女性って、やっぱり男性にとって不可解で、ちょっと恐いかもねなどと思う、ステキな映画でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.27 21:28:20
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