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テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:2008洋画
やっぱり、スウィーニー・トッドと一緒に見ないでよかったわ^^)
こちらも、血みどろになりますもん~~ ☆28週後・・・☆(2007) フアン・カルロス・フレスナディージョ監督 ダニー・ボイル製作総指揮 ロバート・カーライル・・・・・・・・ドン (父親) ローズ・バーン・・・・・・・・・・・スカーレット( 軍医) ジェレミー・レナー・・・・・・・・・ドイル (NATO軍) ハロルド・ペリノー・・・・・・・・・フリン(NATO軍) サリン・マコーマック・・・・・・・・・アリス (母親) マッキントッシュ・マグルトン・・・・・アンディ (息子) イモージェン・プーツ・・・・・・・・・タミー (娘) イドリス・エルバ ストーリー 感染すると凶暴性を引き起こし他の人間に襲いかかる恐るべき新種ウイルス“RAGE(レイジ)”が猛威をふるったイギリス。ウイルス感染発生から5週後に最後の感染者が死亡、11週後には米軍主導のNATO軍が派遣され、ようやく再建が始まった28週後のロンドン。スペイン旅行中で難を逃れたタミーとアンディの姉弟も無事帰国し、軍の厳重な監視下に置かれている第1街区で父親ドンと感動の再会を果たす。しかしその場に母アリスの姿はない。彼女は、人里離れた山荘に立て籠もっていた時、ドンの目の前で感染者に襲われてしまったのだった。母を恋しがる姉弟は、母の写真を取り戻すため第1街区を抜け出し我が家へと向かう。するとそこで姉弟は思いがけず生きているアリスと再会する。やがて軍医スカーレットの診断で、アリスがウイルスに感染しながらも発病していないキャリアだと判明、ワクチン開発への期待が膨らむが…。 ~~~~~~~~~~~ ダニー・ボイルが製作にまわり『10億分の1の男』を撮ったフアン・カルロス・フレスナディージョが監督した続編。 続編とはいえ、前作のキリアン・マーフィーは出ていないので、これだけ見ても別に困らないですね。 この映画を見る前にやはり、ダニー・ボイルが監督しないということで不安はあったんですが、ダニー・ボイルとは全く違うホラーアクション映画になっていました。 驚異的な感染が収まり残された人間が集められはじめたところから話が始まる。 『アイ・アム・レジェンド』では3年後だったから、NYの街は閑散としてむしろ静寂に満ちた美しさがあった。 しかしこちらは猛威を振るったのは28週前。 あちこちに逃げ惑った様子がありありとわかる。 実はまだ死体もあるんだから~~。 (どう考えても『アイ・アム・レジェンド』であんなにきれいに無機質になってしまうNYは信じられないわ。見た目はとってもきれいだったけど・・) 感染者が襲ってきて、とり残されたアリス母さん! 襲ってくる感染者から必死に逃げるドンお父さん! まあ、こんな感じに始まるのです。 ガウガウと襲ってくる感染者たちはすごい走るのが速いんだもん。 たいてい感染者の仲間入りになっちゃいそうだ。 しかし、もちろんお父さんは逃げ延びるわけですよ。 息子のアンディ君、立ち入り禁止のロンドンの町にたたずむの図。 感染がいかに急激に襲ってきたか、この荒れ果てた様によく現れているのだ。 そして、あれこれ起きて そして、こんな風になりました。 軍医のスカーレット、NATO軍のドイル、そしてアンディと姉のタミーが辺りをうかがいながら逃げていくのでした。 ジェレミー・レナー演じるドイルが先導して逃げていくのですが、彼はなかなかいい奴でした~。 こういう役をやると役得で『良いもん』として定着しますね^^) カーライルお父さんと、冒頭で感染者ではないかと一瞬思ったお母さん(ちょっと顔つきが恐かったので)はどうなったのでしょうか~! ~~~~~~~~~~ ホラーアクション、前作とは全く違う作風で迫ってきます。 再建を託されやってきたNATO軍が、感染者と感染していない人間の見分けがつかず、だれかれかまわずに一斉射撃に出るとか、被害を食い止めるため街を焼きつくそうとするとか、感染者から逃げることと軍隊から逃げるという二重のハラハラ度があるという点では、ちょっと前作にも通じるものがあるのかとは思います。 感染しながらも発病しないキャリアが見つかってうまくいくのかと思いきや、それは次につながる感染になるという更なる悲劇の元になっただけなのでした。 安易にワクチンが出来上がったなんて話になったらお粗末な結末になるのが目に見えているので、あくまでもホラーアクションに徹したのは良かったのではないかと思いますが。 しかし、このウィルスの感染力はすざまじいものがありました。 あっという間に感染しちゃうんですよ~。 しかし、28週たって収まったと判断されるのは感染者が『餓死』しちゃったからなんだそうです。 『アイ・アム・レジェンド』の感染者たちのような生命力はないんですね~。 ところで、主役はカーライルかと思っていたら、その子供たちでした。 カーライルはある意味神出鬼没、恐いですよ~。 子供たち、おでこちゃんの弟君はかわいいし、お姉ちゃんは美人です。 感染したら愛する家族だろうと恋人だろうと友人だろうと、殺さなければ自分がやられてしまうわけでそういう恐ろしさを描いているともいえますね。 血しぶき飛びまわるシーンとしては、ヘリで感染者たちを芝刈り状態にするのが一番ギョエ~~っと思ったかなあ。 続編はありそうでもあり、なさそうでもあり・・・ 何度も同じことがおきるので、場所を変えて同じことしてもね~~。 そうなると、後はワクチンができるとかそういった話になるんだろうし、先が見えちゃうんじゃつまらないでしょうね。 ゾンビ系に興味のある方には、楽しめる映画になっていると思いました。 ************* 『28日後・・・』 私としては、やっぱり前作のほうがインパクトがあったかなあ~。 『10億分の1の男』 アイ・アム・レジェンドただいま公開中^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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そうか~別物になってたんですね。
それは残念ですね。 前作品の「28日後」が思ったよりも(単なるゾンビ&スプラッターだと思ってたので)良かったので。 あの作品を見て衝撃を受けました。 今回の作品もかなり期待してたんですが ゾンビ作品となると、ちょっと・・・ 上映時間もあわなそうなんで、見送ろうかな? (2008.01.22 20:00:58)
一応「28日後・・・」の続編って事なのか。
前作が「バイオハザード」調かと思ったら人類を残すためのあれこれだったのでちょっと肩すかしでした。 今回はこちらでちゃんと予習できたので「あれ?」って思わなくていいかも♪ 続編できるとすると、絶対「28月後・・・」ですね。 (2008.01.22 20:38:51)
28日後ほどのインパクトは無かったですか?
続編なので仕方ないですが、最近のゾンビ物の中では一番良かった様に思います。 (プラネットテラー除く) 続編有りそうな気がします。 (2008.01.24 20:31:42)
>そうか~別物になってたんですね。
>それは残念ですね。 これはこれとしてゾンビ系アクションとして楽しめると思います。 あの前作の人間って奴は!!という歯噛みしたくなるように感じるところまでいかないんで、その点がちょっとね~。 それに、前作は本当にこのまま助けが来るんだろうか?という不安が大きかったんですけど、こちらはそれほどでもないんで・・ま、そのおかげでこの映画には続編ができそうな雰囲気になって終わっているんですけどね。 (2008.01.25 19:37:44)
こちらのほうが『バイオハザード』形に近いと思うんですけどね。
前作のキリアン・マーフィーが出ていないのが、ちょっと残念^^) そう、続編ができるとしたら28ヵ月後、さらには28年後もつくっちゃうかも・・・???(笑) (2008.01.25 19:40:07)
>28日後ほどのインパクトは無かったですか? >続編なので仕方ないですが、最近のゾンビ物の中では一番良かった様に思います。 >(プラネットテラー除く) >続編有りそうな気がします。 ふふふ~~^^)続編ありでしょうかね? 大陸からじわじわと、島国日本にも来るかも~~ 印象としてはアクション性が重視されているということでしょうか。 前作は見ていて『本当に助けが来るのか』と不安もあったのですが、今回はその点はあまり不安感はなかったです。 でも、走るゾンビは相変わらず恐ろしかった~~! あ、ゾンビじゃないから走るんですよね(笑) (2008.01.25 20:03:20)
こんにちは。
前作を観て観ようかの判断で、どうしても前作が金がかかってなく、すごく安っぽくみえたし、大して怖くもなかったんですよね~。(>_<) ですから、今回パスしたわけなんですよ。 前作のほうがインパクトあるってことは、あんまり楽しめなかったってことなのかな。(・_・;) (2008.01.27 18:03:57)
>こんにちは。 >前作を観て観ようかの判断で、どうしても前作が金がかかってなく、すごく安っぽくみえたし、大して怖くもなかったんですよね~。(>_<) >ですから、今回パスしたわけなんですよ。 あ~~、そういうことなら今回のほうが楽しめると思いますよ!^^) 軍の投入といい前回よりもアクション性が高くなっているので、面白いと思います。 今回の「28週後」は前作とは別物だと思います~~。 (2008.01.28 23:20:33) |
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