ぷち　てんてん

何気なく新聞のＴＶ欄を見ていたら、面白そうだったのでチャンネルを合わせたのがこの番組。

ＮＨＫ教育ＴＶ木曜日、「地球ドラマチック」


2010年 3月 4日（木）　19：00～19：40
『町中みんなで合唱団！　～大聖堂への道～』


　活気もなく娯楽も少ないロンドン郊外の町サウスオキシー。先に放送した『町中みんなで合唱団～イギリス　涙と笑いの猛特訓～（前・後編）』では、合唱指導のカリスマ、ギャレス・マローンの熱心な呼びかけで、この町に市民合唱団と児童合唱団が誕生しました。
　歌う楽しみを実感し始めた合唱団の人々でしたが、今回は大きな難題にいどむことになります。ギャレスは、サウスオキシーの合唱団をこの地域一帯でトップレベルの合唱団に育てあげようと考えています。実力を上げるために選んだ曲が、ラテン語の曲「神の子羊～アニュス・デイ～」（作曲サミュエル・バーバー）。荘厳な大聖堂で、イギリス屈指の合唱団と共演することになりました。一方児童合唱団も、はじめてのラテン語に挑戦。「カルミナ・ブラーナ」（作曲カール･オルフ）を歌います。伝統ある私立学校の学園コンサートにゲスト合唱団として参加することになったのです。
　サウスオキシー合唱団の成長ぶりはいかに・・・。

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今ＮＨＫのサイトに行ってこれ↑を拾ってきて、知ったんだけどすでに合唱団が作られたところは放送されていたんだわ～～、残念！！見逃していた(>_< )

私が見たのはこの４日放送の「大聖堂への道編」

この指導するギャレスが子供たちを指導しながら、大人たちも指導していくんだけどね。
子供より大人の方が指導するのが大変そうなの。

しかし、ギャレスはキーボードを抱えて戸別訪問までして老若男女を指導していくのよ。
さらに合唱なんかに興味のない若者にも、男声コーラスをさせようと指導も始めるのですよ。
彼らは「俺たちに歌なんて～～」って言いながらも集まってくるんだけど、歌声はうまいといえたもんじゃないのよ。
それをギャレスはいいところだけ褒めるの。
いい声してるねって。
音程が狂っていようがまずは歌う事が楽しいってわかってもらおうとしているのでしょうね。

彼らにも町の合唱団とは別に発表の場ちゃんと用意してあげるのよ。
発表の場を町のパブにし、パブをめぐって（６軒だったかな）歌声を披露していくのね。
これがなかなか、ハートウォーミングで＾＾）
音が少し外れようが堂々と歌う彼らをお客たちはノリノリで迎え、見ているだけではなく一緒に歌ったりしてホント楽しそう。
発表が終わってほっとした彼らも「歌でこの町を制覇したぜ～」なんて冗談が飛び出すほど、達成感に満ち満足した顔をしていたのが印象的だったわ。

町の人たちの大聖堂の本番。
大聖堂の正面に階段式の舞台にそろって小学生からお年寄りまで、緊張した面持ち。
彼らをリラックスさせるギャレスもさすがに緊張した面持ち。
歌はうまい！！とそこまでは言えないんだけどね（笑）
でも、大聖堂に響く歌声はかなり荘厳な雰囲気。
歌っていたら気持ち良いだろうなって思うの。

歌い終わってほっとした町の人々は、歌いきった自信と気持ちの高揚感が感じられたわ。
あ～～、いいな～～～って思った＾＾）

カリスマ指導者なんだねえ。
番組を見ているときは全く知らなかったので、一見するとか弱そうな人ね、ギャレスってなんて最初思ったの。
でもとにかく歌に対する愛情とそれを指導する真摯な態度に安心感が湧いてくるのね。
この人なら自分を受け止めてくれるだろうって気持ちになれると思うのよ。
たとえ音程が外れようが声が裏返ろうが、途中で声が出なくなろうが、ギャレスならそこからいい方向へ導いてくれるぞって思えるっていうのかな～。

そう、これドキュメンタリーなんだろうけど、こういう映画ってあるじゃない、何かそんな映画を見ているような気にもなってくるの。
ギャレスも町の人々も俳優さんみたいに見えてくるから不思議＾＾）

次は３月１１日放送です。


2010年 3月11日（木）　19：00～19：40
『町中みんなで合唱団！　～最後の大舞台～』


　活気もなく娯楽も少ないロンドン郊外の町サウスオキシーで、住民たちに自信と誇りを持ってもらうために結成された合唱団。合唱指導のカリスマ、ギャレス・マローンとサウスオキシー合唱団の挑戦を追い続けたシリーズもいよいよフィナーレを迎えます。
　合唱団はこれまでいくつかのチャレンジを乗り越えてきたものの、まだ地元に根づいたとはいえません。そこでギャレスは、今では廃止されてしまった町のフェスティバルを復活させようと考えます。野外ステージを設け、サウスオキシー中の人々に、自分たちの合唱団の歌声をきいてもらおうというのです。イベントを呼びかけるためのデモ用のCDを、ビートルズで知られるスタジオ、アビイロードで収録します。
　そしていよいよフェスティバル当日、歌われるのはカトリーナ＆ザ・ウェイブスの1980年代のヒットソング「ウォーキング・オン・サンシャイン」。メンバー250人の大合唱は、町の人々の心にどう届くのでしょうか？


楽しみだわ～～♪

ちなみに

ＮＨＫのサイトは
こちらですよん

地球ドラマチック