アンビリーバブル
31日、お正月も忙しいというのにレンタルショップに行ってしまいました。行けば、なにか借りたくなる。本数は少なめにして、新作借りてきましたよ。ちょうど、フィギアスケートのメダリスト・オン・アイスをやっています。ここでの選手の舞の見事な事~♪昼間見たDVD「アンビリーバブル」もスケーターが出てくるのよ。アンビリーバブルという題名は、どうなのかなあ。原題は「It's abaut love」というのです。何で「アンビリーバブル」になるのかしらねえ。劇場未公開ですが、ホアキン・フェニックスが出ているので見てみましたよ。☆アンビリーバブル☆(2003)トマス・ヴィンターベア監督ホアキン・フェニックス・・・・・・・・・・・・・・・・ジョンクレア・デイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エレナショーン・ペン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジョンの兄ストーリー近未来の地球。世界各地でさまざまな異常現象が起こるなか、ニューヨークもその例外ではなかった。そんななか、教師のジョンと国際的に有名なアイススケート選手・エレナとの結婚生活は、エレナの知名度ゆえに破綻を迎えてしまう。やがてジョンは、エレナと正式に離婚するために、彼女のいるニューヨークへと向かった。ニューヨークに到着したジョンは、エレナの周囲で不可解な出来事が起こっていることに気づく。そしてエレナも、自分に危険が迫っていると警告され…。~~~~~~~~~~全体としては「愛」の物語のようなんだけど、意味不明なことが多くて雰囲気だけ味わう映画。近未来2011年異常気象で地球全体が氷河期になりつつあるのか?という設定と、突然死する人々という話が出てくるのでSFなのだと思ったんだけどね。しかし、妻エレナに何か起きているらしいということに気がついたジョンが、エレナとともに逃げ出したりするのでサスペンスなのだ。異常気象も突然死も「空飛ぶウガンダ人」も関係ないのだ。普通に描いたら、人気スケーターを巡るサスペンスと愛の物語。じゃ異常気象とか、突然死、ウガンダはなんなのだ?特にわからないのは「空飛ぶウガンダ人現象」思わずこの話は「フォーガットン」か!と思ってしまったのだ(笑)地球全体が7月に雪がふるような異常気象になっているというのに、なぜかしつこくニュースではウガンダの事を流すのだ。何かあるんだろうか?と思う。でもわからない。空飛ぶウガンダ人は、ラストにちょっと出てくるよ。それはなんなの?と思う。サスペンスの方も、少々説明不足。別にエレナじゃなくてもいいんじゃないかと思う。エレナがダメなら別のスケーターでいいのではないかな。エレナはメダリストの有名なスケーターなんだけど、そのスケートはもちろん浅田真央ちゃんの足元に及ばない。これのどこがいいんだろうか?と思ってしまった。今、フィギアのレベルが上がっているので、エレナがすごい人気のスケーターというのに説得力がないのが残念だったね。そんなわけで、エレナの変わりはいくらでもいそうな気がしてしまったわけだ。でもね、エレナが多くの人間を養っているのだという事はわかる。それも異常なくらい多いんだよね。なんで、一人のスケーターにこんなに多くの人間がぶら下がっていられるんだろうか?そんなに収入が多いのか?疑問だ。しかし、その謎も解くことはできない。ただね、ホアキンの演技は良かったと思うのよね。雰囲気あったし。でもホアキンがそんなに入れ込むほどの脚本ではないと思ったのでした。年の暮れに、この映画で締めくくることになり、まさにアンビリーバブル^^)