【ルンバ577】iRobotオフィシャルメンテナンスは無くなった?
注*2017年1月にルンバ旧機種(510~577)のサポートは終了しました。2017年2月に修理申込みをしてルンバ885に交換された時の記事を公開しています。【ルンバ修理交換】19800円でルンバ885に交換うちにもあります、ルンバ。うちにあるのは2009年購入の577です。現在販売されているラインナップ中で同等機能と付属品を持つ後継機は770でしょうか。ルンバ本体・ホームベース・バッテリー(内蔵)・ACアダプター・オートバーチャルウォール×2・ダストカットフィルター×2セット・お手入れリング・お手入れカッター・リモナビ(リモコン)購入当時、故障に関する記事が目に入ることが多かったので、7年保障をつけられたエイ・ワンさんで購入しました。そうしてはじまった我家のルンバライフ。メンテナンスに関して、本来は1年点検を受けなければならないところ、アマゾンで並行輸入のバッテリーを3千円くらいで購入交換したほかは普段の使用後に埃を掃除するのみ。この数年は買ったときほどの働き感動も無く、とくに綺麗になる訳でもなく…埃を尻尾のようになびかせて走行し、大きな落し物を作ることも多々ある感じで、使えていると言えるのかどうか、騙しだまし使ってきました。騙せてない毎日使えるほどの性能がなく、たまに寝室の床をスッキリさせたいなー、なんて時にあると便利な程度。妊娠して体調不良が多くて掃除するのも大変で、これから乳児が増えることだし、ホコリっぽいよりは少しでも掃除出来ている方が衛生的にも精神的にもマシだろうと、オフィシャルメンテナンスに出すことを決めました。ルンバのオフィシャルメンテナンスサービスは3種類あります。安い方から順にレギュラーパック(基本作業費・税抜 計6,667円)(税込7200円)ルンバ本体の分解・清掃をメインとした内容。ブラシパック(基本作業費・税抜 計12,000円)(税込12960円)メンテナンスと同時に全ブラシを一式丸ごと交換。不具合が見つかった場合でも、不具合箇所のパーツ修復・交換をパック料金に含めて実施。サービスパック(基本作業費・税抜 計16,667円)(税込18000円)ブラシパックの内容に加えて、同時にバッテリー新品交換をしてくれる。ルンバの分解・清掃各センサーの稼働確認稼働部の動作確認ルンバソフトウェアのアップデートバッテリーの交換不具合箇所があった場合にはパーツ修復・交換いずれのパックも往復の送料を含みます。参考URL:https://web.archive.org/web/20150316072405/http://www.irobot-jp.com/support/officialmaintenance.html公式サイトで上記を案内するページが、1ヶ月くらい前には難なく見つかったのに、今回は探しても見つけられませんでした。先に会員登録をしないと閲覧申込みが出来なくなったのかと考え、購入6年目にして会員登録をするも、やはりそれらしき申し込みフォームは見つかりません。絶対あった筈なのにサービスパック(バッテリー交換込みの一番高いパック)を申込むことに決めていたので、アイロボットサービスセンターに直接電話しました。自動応答の後に、男か女かはっきりしないような声色のオペレーターが出てきて、会員登録と型番の確認をされました。本題のメンテナンス申し込みの希望を告げると、下のように案内されました。利用者が送料負担して指定工場に送る送ってからはじめて修理交換に関わる見積もりを出す金額はそのときまでわからない(この時点でメンテを申し込まなかった場合の代金に関する案内なし)もしくは新型871への下取り買替えをすすめる今後1週間以内に871よりバッテリーが長持ちする最新モデルが発売されるが、そちらへの買替プランは用意していない(この提案についても金額を知らせず)かかる費用について明言を避ける意図が感じられて印象が悪かった。ハッキリ不審に思い、こちらからオフィシャルメンテナンスパックについて聞くことにしました。「確か7千円から1万7千円くらいの間で3種類のオフィシャルメンテナンスの定額パックを提供されてますよね? 今回はそちらの利用を申し込むつもりでお電話しましたが、うちの機種では利用できないのでしょうか」そしたらですね、まるでマズイことでも聞かれたかのように焦った感じで問いただされ聞き返されました。「それはどこでご存知になりましたか?」どこでじゃねーよ、ずっとオンラインで案内してたじゃないか。「どこでと言われましても、購入当初からずっとそうしたサポートのあることは認識してました。先日も貴社製品の販促で社名入りのユニフォームを着た方に尋ねまして、1万7千円くらいのパックでバッテリー、パーツ交換、清掃などを全て含めてメンテいただけると説明をうけました」と答えたら「確認してまいりますので少々お待ちください…」と、保留にされた。再度電話口に戻ってから、いかにも取り繕うように「お客様の場合はメンテナンスパックのご案内もできます。そちらのご利用になさいますか」それって、ユーザー(客)から定額のオフィシャルメンテナンスについて尋ねなければユーザー側で送料負担+天井知らずの修理代を請求される、または高額修理見積もりを出して済崩し的に買替えを選ばざるを得ない↑状況に追い込まれる可能性が高かった、ってことですか?だよね?それなんてアコギな商売!印象最悪ヽ(`Д´)ノ念のために、往復の送料が無料であること(定額料金に含まれていること)、金額の再確認をしてから、集荷日の希望を伝えてメンテナンスパックの申込みが終わりました。配送業者は佐川…*****こんな感じで今回は旧型ルンバの定額オフィシャルメンテナンスを申し込むことができましたが、最近になって公式サイトから定額パックの案内が消えたことから、今後はサービス終了するのかもしれません。以前よりバッテリーの寿命の公称値が長くなってきているので、定期メンテナンスで稼ぐより、バッテリー寿命で新商品への買替えを推進する販売戦略になったのかも。うちの旧型ルンバの印象では、たとえ新型バッテリーと言えども公称値通りに6年も持つ気はしないのですけどね…もっと短い期間での買替え出費を求められるようになるのではないかしら旧型ルンバをお持ちの方で、定額パックでのオフィシャルメンテナンスの利用を考えてる方は、早めに申し込む方が良いかもしれません。オフィシャルメンテナンス申込みフォームはまだ生きているようです。(会員登録とログインが必要です)参考URL: http://store.irobot-jp.com/application.html最近の我が家では新品購入代金に値するほどの使用頻度ではない(LDKはおろか寝室も完走できない状態になってる)ことと、メンテナンスを受けることによって再び新品時のように良く動くようになると聞いて、今回は安価に寿命を延ばせそうなメンテナンスパックの利用を選択しました。海外メーカーならではの修理しながら長く使うための手厚いサポート体制に好印象を持っていただけに、サービスセンターの応対は残念でした。次回は買替えにすると思いますが、タイマーも自動充電(ホームベースに戻ってくる)機能も要らないので、最低モデルを選ぶつもりです。今はどっちかと言うとコレが欲しいその後、ブラーバを買いました。使ってみた感想、大活躍の様子を記事にしました☆