![cinderellaman](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/44/0000084344/47/img8dd3b2bb3bo6jk.jpeg)
今日は1日、映画の日。興行成績はあまり振るわないようだけど、見た人の評価はなかなか良い
『シンデレラマン』(2005年/米国 原題:Cinderella Man)を見た。
「えーっ!」と顰蹙を買いそうだけど、最初に正直に言います。
実は、中盤まで、所々ウトウトしてしまいました・・・劇場に見に行って睡魔に負けてしまったのは、『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)以来のこと(ちなみにそれゆえ、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作は見てません)。
ストーリーは単純明快。この映画はネタばれを気にする必要ナシ。
プロボクサーの
ジミー・ブラドック(ラッセル・クロウ)は、妻
メイ(レニー・ゼルウィガー)と子どもたちと幸せに暮らしていたが、怪我でボクサー生命を絶たれ、世界恐慌の中、日雇いの職にもありつけず、貧しい生活を強いられる。
そんなとき、以前
ジミーのマネージャーだった
ジョー(ポール・ジアマッティ)が、ボクシングの試合を持ってくる。負けてもともと、出るだけで賞金が出るということで、
メイの反対も押し切り
ジミーはその試合に出場、そこから劇的な勝利を重ね、世界チャンピオンとなる。
以下、感想を箇条書きに。
・
これが実話ってのがスゴイ!ただ・・・「脚色する時、必要以上に“家族愛”を強調しすぎたのでは?」という疑問が。もちろん、“家族愛”がこの映画の“肝”なわけだけど、“男のロマン”好きな私としては、そっち視点でこの実話を映画化してくれたほうが嬉しかったかも(端的にいうと、『ロッキー』の方が好み)。
あ、でもこういう感想が出てくるのは、おそらく“所々”抜けてる部分があったせいも多分にありなんだとも思う。
・プロの試合として見たらスピード感がなくイマヒトツなんだけど、でも
ボクシングシーンは本当に殴り合っているように見え、迫力があった!特に最後の試合は肩に力入りまくり。
・
ジョー役は、
『サイドウェイ』のポール・ジアマッティ。いい奴でいい味出してたんで、私個人的にはこれから要注目の俳優となりそう。
・逆に
メイ役のレネーはNG。あの甘ったるい話し方にイライラ。表情とかは豊かで演技力はあるんだろうけど、好きになれないわ。。。
ということで、いつものように「評価は・・・」書きたいところだけど、最初に述べた事情により、今回は評価ナシ。
DVD出たら見直すべきかなぁ。。。