『幸せになる彼氏の選び方 ~負け犬な私の恋愛日記~』(2002年/米・仏 原題:I'm with Lucy)を借りて見た。
日本のDVDジャケットにはガエル君がメインキャラのように載ってるけど、実際は←の写真のように、主人公
ルーシー(モニカ・ポッター)がデートする男性5人のうちの1人にすぎない、と知っていながらも、借りてしまいました・・・「もともとラブコメは好きだし」と自分に言い聞かせて
(『バッド・エデュケーション』が借りられなかった(涙))。
実は私、職場に
ガエル君の写真を飾っているのだけれど、その写真に気づいて、「あ、私もこの人、好き」と言ってきた女性がこの1ヶ月で二人いた。そのくらい、日本でも
ガエル君ファンは増殖中らしい。。。
ストーリーは、超単純明快で、NYに住む独身女性
ルーシーが、5人の男性と“ブラインドデート”をして、そのうちの1人と最後に結婚する、というもの。
肝心のガエル君はというと、
ガブリエルという劇作家で、登場シーンの大半がベッドシーン・キスシーンというセクシーすぎる(?)役どころ。当然のことながら
ルーシーと結婚する1人ではありません。
そのほか、昆虫学者、元野球選手、パソコン店経営者、整形外科医、というそれぞれ個性のある男性なんだけど、だいたいの人は、結構スグに「あ、この人と結婚するな」とピンと来ると思う。そういう意味では、面白さ半減以下、かも。
“ブラインドデート”も出会いのひとつ。“合コン”“お見合い”も含め、そういう出会いを良しとしない人もいるだろうけど、映画やテレビ、小説のような(ってこれは映画だけど・・・)ドラマチックな出会いと同じように、素敵な恋が始まるひとつのきっかけには変わりない。
これが、この作品の私なりの解釈、かな。
評価は、
★☆ (1.5 / 満点は5つ)