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テーマ:旅のあれこれ(10149)
カテゴリ:旅行/おでかけ
トルコ旅行5日目。 今日は、トルコ旅行のハイライト、奇岩が連なる絶景で知られるカッパドキア地方の観光。朝、ちょっと雨が降ってて心配だったけど、すぐに上がった。ヨカッタ~。 ![]() “洞窟ホテル”の概観は←の写真のような感じなので、設備面はいかがなものかと(空調設備はあるのかとか、ちゃんとお湯が出るのかとか)思ってしまうけれど、実際に宿泊した人に感想を聞くと、もちろん設備も問題なく、室内の調度品なんかもこだわりがあって、とても快適だったとのこと。私も泊まっとけばよかったかな。。。 さて、観光開始かと思いきや、いきなりトルコ絨毯の専門店(どうやら政府も援助?認定?している店らしい)へ連れて行かれてしまう。まぁ、パックツアーだから仕方ないんだけどね。 世界で絨毯といえばトルコとペルシャが有名。 ペルシャの絨毯が飾り物だったのに対し、もともとは遊牧民だったトルコの絨毯は実際に使う物として発達したので、とても丈夫なのだ(結び目が2つある)という。 素材はウール、ウールと綿の混毛、シルクの3種類があり、ウールは糸が太いので幾何学模様しかできないのに対し、シルクは1平方センチあたり7x7=49個の結び目があるので細かい模様も問題ない。 ・・・などなどいろいろな説明があって、それはそれで面白かった。 ただし、ここでもハプニングが! 絨毯を広げる時に舞う埃で、私のアレルギーが発症。 この時を境に、旅行中、くしゃみ・鼻水・涙目に悩まされることになってしまった ![]() そもそも絨毯を敷く部屋、スペースがない私は、買う気ゼロで冷やかしで見ていただけだけど、ツアー客のかなりの人が買っていて(成約すると店員みんなが拍手していた)驚いた。 ただ、ツアーでこういう店に行ったら、ガイドの顔が立つという点では、誰も買わないよりいっぱい買うほうがいいっちゃいいんだよね。 1時間半ほど絨毯屋にいた後、ようやく観光開始、まずは『カイマクルの地下都市』へ。 カッパドキアには、洞窟を利用した地下都市がいくつかあり、キリスト教徒がアラブ人から逃れるために住んだことでも知られる。 ![]() 自分がここで生活することを想像してみると、きっと鳥目気味の私は生傷が絶えなかっただろうと思いながら、何階層にも及ぶ迷路のように入り組んだ地下都市を歩いた。→の写真は、地下都市内でのスナップ(写真はフラッシュで明るくなっているけれど、観光用に電球がついているとはいえ、実際はもっと暗い)。 次に、いよいよ奇岩風景の観光。 ![]() 『鳩の家』。穴は鳩の巣。鳩の糞を肥料に役立てるため、鳩が好きな赤をペイントしたという。 ![]() 『ギョレメの谷』。カッパドキアのパノラマとして最も有名。 ![]() 『ウチサヒルの村』。巨大な尖った岩が城塞になっている村。 ![]() バスで走り、写真スポットでちょっと止まって休憩という、なんとも簡単なものだったので、「カッパドキアを満喫・堪能した!」とは言えないけれど、この風景を前にすると、その自然の驚異とこの風景ができるまでの気の遠くなる時間に圧倒され、日ごろの些細な心配やいらつきの種は簡単にどこかに吹っ飛んでしまった。 それに、新緑の緑がとても美しく、癒し効果は抜群。 ホントにいいリフレッシュになった。 カッパドキア観光はこれでおしまい ![]() またバスに乗り、約280キロ離れたトルコの首都アンカラの宿へ向かう。 途中、またまたパックツアーには付き物の、提携店でのショッピングタイムあり。今日2軒目、全体で3軒目(これで最後)は、トルコ石の専門店。 先に行った絨毯屋で、みんなかなり買い物していたせいもあるだろう、ここではあまり買い物している人はいなかったように思う。 もし、こっちが先で絨毯屋が後だったら、みんなのお金の使い方は変わってたのかな~? 今回のパックツアーでのカッパドキア観光では、あまりに駆け足、滞在時間も短く、正直物足りない。 次回、訪れることがあれば、 ・洞窟ホテルに泊まる ・気球に乗る ・夕陽に照らされた奇岩風景を見る この3つを実現させたいなぁ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.12 03:14:27
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