アダム・ファウアー著
『数学的にありえない』(IMPROBABLE by Adam Fawer)を読んだ。第1回世界スリラー作家クラブ新人賞受賞作。
タイトルどおり、たびたび確率の話がでてきて、それに加え、量子力学だとか相対性理論だとかが織り交ぜられたりする、
『ダ・ヴィンチ・コード』と少しタイプの似ている薀蓄満載の冒険小説。
それなりにスリリングで楽しく読めたけれど、ここで展開されていた理論などが正しいのかそうでないのかが私にはぜんぜんわからないので、その薀蓄部分はかなり読み飛ばしてしまった。
しかし、ヒロインのCIA工作員
ナヴァ、強すぎです(笑)。
【今年の読書目標達成まで---あと29タイトル】